キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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反戦映画を見せられるとは!
007と同じくコロナで延期に次ぐ延期となり1年3カ月待ちに待たされての公開である。そして驚くことに前2作の「キングスマン」とはかなりかけ離れた大真面目な反戦映画であった。なので気楽なおバカアクションスパイ映画を期待していくと前半は間違いなく裏切られる。第一次世界大戦の西部戦線の悲惨な攻防をがっつり描いていて、いや「1917命をかけた伝令」を見に来たわけじゃないんだけれど‥という感じで笑いたくても笑えないのである。しかし、一英国貴族がこれだけの秘密スパイ組織を結成するにはこれくらいの動機付けが必要であったのだなと納得させてからの後半は怒涛の「キングスマン的アクション」が炸裂しやっと解き放たれた気分で「殺し合いを楽しめ」る。今後間違いなく続くであろうシリーズの立ち位置をはっきり示すために必要であったエピソード0なのだろう。
中盤までは「これ、キングスマンじゃない!」って思いながら観てたけど、終わってみればめっちゃキングスマンだった!(笑)
キングスマン誕生の瞬間を刮目して見よ!
1作目ですっかり虜になったキングスマンの最新作。公開延期が続き散々待たされましたが、ついにこの日がやってきました。今までとは少々異なるテイストの作品でしたが、キングスマン誕生の秘密をしっかり見届けた、もうそれだけで大満足です。
本作は、1900年代初頭から話を起こし、当時のヨーロッパで繰り広げられる第一次世界大戦を背景に、平和主義を掲げるオックスフォード公の悩み、苦しみ、悲しみから、キングスマン誕生を描きます。過去作と直接的な繋がりがないとはいえ、やはり現代のキングスマンの活躍を知った上で観ると感慨深いものがあります。
けっこうな数の人物が登場し、中には歴史上の有名人もいるのですが、視覚的にわかりやすく描いてくれるおかげで混乱なく理解できます。また、史実に絡めて展開し、その裏側ではキングスマン前身のオックスフォード公らが、戦争終結のために力を尽くしていたという設定もおもしろかったです。
その一方で、愛国心から戦争へ前のめりになっていく息子コンラッド、彼を決して戦地に送りたくないオックスフォード公を対比的に描きます。戦争映画さながらの塹壕戦は、息が詰まるような緊迫感があり、戦争の悲惨さや愚かさが伝わってきます。その後のオックスフォード公の心情も察するに余りあり、それがキングスマン誕生に繋がっていくことも自然な流れのように感じました。
主演のレイフ・ファインズは、もう若くはないのですが、体当たりの演技で魅せてくれます。クライマックスのアクションもよかったですが、今作で最も印象的だったのは、ラスプーチンとのアクションシーン。そういう意味では、ラスプーチン役のリス・エバンスの怪演も光ります。そして、それ以上に魅力的だったのは、メイド・ポリー役のジェマ・アータートン。キングスマンの諜報参謀として、また本作のヒロインとして抜群の存在感を放っていました。
ただ、過去作で魅せたスタイリッシュなアクションやさまざまなギミックを持つガジェット類は登場せず、シュールでぶっ飛んだ殺し方も本作では見受けられず、心情重視の展開も前半のテンポを落としていたように思います。期待していたのとはちょっと違っていて、いろいろな意味で過去作と差別化されているように感じました。だからつまらないということはないですし、誕生秘話としてはこれでよかったとも思いますが、やはりキングスマンの魅力は1作目のコリン・ファースが体現した姿に尽きます。ラストで意味深なシーンがあり、まだまだ歴史の裏側で活躍する姿が見られそうですが、次作ではギアをもう一段上げたキングスマンの活躍を期待します。
全部を理解しきれませんでしたが、楽しめました♪名優がいっぱい。リス...
傑作見参!
キングスマンの名で恥ずかしく無いの‼️❓
超過激というより超びっくりw
『キングスマン ファースト・エージェント』鑑賞。
*主演*
レイフ・ファインズ
*感想*
クリスマスの日に観に行ってきました!
キングスマンは過去二作品の方はすでに鑑賞済みです。コロナの影響で何度も延期になっていたキングスマンの最新作がついに公開されることになって、嬉しいです!
キングスマンが誕生するまでのお話で、前半は、あまり盛り上がらずちょっと退屈でしたが、後半からがめちゃめちゃ面白かった。
アクションシーンはありましたけど、そんなになかったような、、特に前半は、息子をフォーカスした内容だったので、あまりド派手なアクションはなかったです。しかし、後半からの急展開、さらに驚愕の事実を知った時、お!?と唸りました。
オックスフォード公のアクションもキレが合って、おじさんカッコ良かったですよ!ラスプーチンが良い具合に気味が悪かったですw
あのダンスアクションシーンは見事でした。
後半の盛り上がりは、興奮しました!どんでん返しもありましたし、まさかのまさかでしたね~。
総じて、最初は退屈でしたけど、後半はどんでん返し!アクションあり!おじさん紳士がキレッキレッ!爆上げ状態でしたw
超過激って書いてあったけど、そこまで過激じゃなかったかな?
超過激というよりか、超びっくりしましたw
なんだかなぁ、わりとク○!?
秘密諜報組織の誕生譚。シリーズで一番好きかな。歴史エピでガジェット...
真面目な映画でした
公開日初日、同日初日の呪術廻戦は若者カップルが列をなしてました。
キングスマン、真面目な普通の映画でした。
はて?私はキングスマンに何を求めているのだろう、と。
英国紳士たるもの、の本髄と茶目っ気かな?
おバカなストーリー?
今作はキングスマンを観ているという気分ではなく、自分の知っている歴史の場面,場面を映写された,という気分。
怪僧ラスプーチンはイメージ通りで、とても良かったです。
1917を思わせる戦場シーン。
エニグマを思い出させる暗号解読。
羊飼いの立ち位置が謎でしたが、あれがもしかして秘密結社の総本山的な感じかしら?
歴史の裏にキングスマン。
なるほどね。
レイフ・ファインズは007のMといい、英国紳士の裏役がピッタリなのね。
アーサー、マーリン、円卓の騎士の名前とのかかわりが描かれていて納得しました。
キングスマンの成り立ちが親子愛からだったとは。
英国紳士、素敵です。
WWⅠ〜キングスマンの成り立ち
スピーディー
戦闘シーンがかっこよすぎた!
個人的にシリーズ最高傑作
キングスマン1、2鑑賞済みで大好きな作品なので期待を込めて見に行きましたが期待を遥かに超えた作品でした!
とにかく良かったのがストーリーです。
キングスマンシリーズなのでストーリーよりアクションや英国紳士のかっこよさに目がいくのかなと思っていたら、前半部分はストーリーが重厚に作られていて親と子の愛や葛藤、メイドや執事との関係、キングスマンの物語から見た第一次世界大戦の裏の話等。今までの作品にない面白さがありました。後半は逆に今までの前作のキングスマンらしい話で求めていたものも見れて本当に良かったです。あとやはり、なぜキングスマン達が円卓の騎士達の名前で呼ばれているか、なぜキングスマン達が紳士にこだわるのか、キングスマンの設立の経緯等は心にくるものがありました。
キングスマンといえば戦闘シーンですが今作も前作のように迫力がありかっこ良かったです。特に良かったのが『戦争』のシーンです。キングスマンシリーズの戦闘シーンは大人数を少数で倒したり、超人的な闘いで爽快感や躍動感を感じましたが『戦争』のところは残虐さや1人の無力感など『物語としての戦い』と『現実の戦い』を区別して撮られていた感じがしたのでそこが本当に心に残りました。
あと主題歌がめちゃくちゃ良かったです!
キングスマンファンは必見ですし見た事ない方は前作を見てから行くべきだと思います!
熱い! 無茶苦茶なのがキングスマンらしさ!
荒唐無稽、成り行き任せ、派手なアクションは健在。
これまでのシリーズでは事件はすべて創作だったけれども、本作ではオーストリア皇太子暗殺のサラエボ事件、ラスプーチンの暗殺、ニコライ2世の退位とロマノフ家の処刑、レーニンの革命など、歴史上の人物と実際の事件を絡めて描いているので、でたらめさはパワーアップ。
いくらなんでも、無茶苦茶だよとツッコミどころばかりの展開でしたが、どんどん「『キングスマン』だしな」と納得していっちゃうのが、やっぱりキングスマン。
そして、おっさん度UP。
主人公オックスフォード公の燃え上がる平和への思いが熱い!
かっこいい!
宣伝ポスターでキングスマンメンバーに見える並びにいるが、強敵のラスプーチンとの殺陣は必見。
ぶっちゃけ、この戦いを観るだけでも、この映画を観る価値はあり。
マシュー・ボーンの胸の内?
第二次世界大戦における独ソ戦での犠牲者は、ドイツが900万人、ソ連が2000万人(と、ラストシーンから思い出しました)。
右と左のバランスを取る闇の指導者連盟?の前に、キングスマンは第二次大戦の勃発を防ぐことも、膨大な数の若者を救うこともできなかったことになります。
次回作はいったいどんな戦いが待っているのか。
マシュー・ボーン監督は、人間が人間を理不尽に殺してしまうことへの嫌悪と怒りが強烈なのだと思います。
現実の世の中でどんな事情があったとしても、すべての犠牲者と残された家族からすれば、なんでこんなことで命を落とさなければならなかったのか、というのが戦争だと思います。
であるならば、キングスマンの役割は、〝なんでこんなことが〟を未然に防ぐことですが、そのためには張り巡らせた情報網から情報入手、分析、アクション(時には暴力的手段で)を起こすことが必要です。
だからスパイ組織なんですね。
って、今さらなに言ってるの?
という感じですけど、今の社会のリーダー層には、このような観点から導かれる戦略的な構想があるようには見えないので、目端の利く人だけが得をして、救われるべき若者のことは本当は誰も考えてないんじゃないか、そんな気がしたものですから。
見かけ(高級スーツの紳士が強いはずない)で舐めてきた相手を鮮やかにかつ軽やかになぎ倒す、という前作までのお約束だった、スカッとするアクションシーンはありません。
むしろ、『1917 命をかけた伝令』を再現したかのような臨場感溢れる戦場のむごたらしさが印象に残ります。
想定外にヘヴィで、いつものマシュー・ボーンに比べるとシリアス。
それでもアメリカの参戦をヒーローが救いにきたようには描かず、あんな理由での腰砕けからイギリスこそが救ってあげたかのように描くあたりは皮肉屋の性格となにがしかの屈折した心持ちが窺えるようで、たぶん監督自身の人間臭さの表れなのだと私は思ってます。
当てずっぽうな想像ですが、個人的に体験してきた様々な苦い思いを映画作りのエネルギーとアイデアにすることができる人。
『キック・アス』以来の大好きな監督なので、引き続き好きなように映画を作って欲しい、そう願ってます。
重厚な前日譚。本編とはテイストがかなり違う
非常に重厚な前日譚です。僕は非常に楽しめました。
所々に出て来る背景や単語にはニヤリとさせられますが、キングスマン1作目2作目とは全く違う雰囲気の作品で、洋楽好きにはたまらないBGMのチョイスや華麗でスタイリッシュなアクションやファッション(時代的にしょうがないですが)は全くありません。メインキャスト達のように地味目だけど、重厚で真摯な展開が続きます。
構成もラストの結成シーンのように時々「?」という説明不足のところはあるにせよ、2作目と較べると比較的丁寧になっています。
ただ、キングスマンのメインシリーズの軽さがないので、何度も観られる作品ではないかな?と(僕は1作目は10回以上、2作目もその程度見てます)。2回、せいぜい3回が限度かなぁ。
そして(いい意味で)呆れたのが、悪の手先にあのレーニンを連れて来たこと。おいおい、と。共産主義に否定的な僕ですら「ゲバラ等、その理想に命を賭けた人もいるんだぜ…」とちょっと可哀想になりました。が、それも含めてマシュー・ボーンなので納得です。監督にセキュリティをしっかりつけて欲しいと心配になりました。次回作も期待してるので。
そういう話もあったのね的な
こんなブラックスワンは嫌だ(笑)
キングスマンシリーズは良かれ悪しかれポップコーンムービーだろ、と思って鑑賞しに行ったのが、見事にやられました。徹頭徹尾シリアスです。
古代〜中世〜近代文学は好物なので、初っ端からアーサー王の話題が始まるのはとてもワクワクしますが、「いつまでこの格調が維持されるかな?」と思いつつ見ていたら、ずーっとそのまんま。クスッと笑えるユーモアや、1〜2作目に繋がるトピックに膝を打ちたくなるシーンは時折ありますが、品格ある雰囲気は崩れません。
ラスプーチンとの対峙に及んでも、空気は変わらなかったので、もうこれはこのまま最後までいくのだな、と確信を得ました。
もちろんスタイリッシュな戦闘シーンは期待を裏切りません。しかし、前2作品よりはCG比率も少なく、役者の身体能力が問われるのも観る者には嬉しいです。
とりわけ、リス・エヴァンスの怪僧ぷりったら!このテのヴィランでラスプーチンに匹敵するのはフー・マンチューくらいだと思いますがラスプーチンはなんたって実在の人物ですからねぇ。演じた役者は数多おれど、リス・エヴァンスの怪演は他の追随を許さない気がします。彼の役者としての評価を大いに上げる一作となったのではないでしょうか。
1812(序曲)やカリンカを織り込んでのラスプーチンのダンス。スピン(グランド・ピルエット?)は、くるみ割り人形で脳内がバレエモードになっていたので黒鳥の32回転(グラン・フェッテ)が重なりました。こんなブラックスワンは嫌だぁ(笑)
まぁ、コサックダンス=ホパークは元々モンゴルから持ち込まれた東洋武術であり、銃や剣を用いた曲芸的テクニックに昇華されたと聞きますから、ホパークと戦闘アクションの親和性は非常に高いでしょう。21世紀の新しい武装舞踊を生み出したリスと監督&スタッフに喝采です。(特別映像みたいに、BGMがボニーMでなくて良かったぁ。あれが流れたらストーリーに関係なく爆笑しちゃうよw)
今秋は、娘の勉強を手伝って1次大戦前後の世界情勢は個人的にかなり掘り下げて調べたばかりだったので、実にタイムリーに楽しめました。ラスプーチンとロシア宮廷関係を説明するのだけは彼の艶聞や絶◯・巨◯ネタに触れないのは難しく、JCには話すに話せず軽めに流し「興味があったら自分で調べてね」と言うに留めましたがw
しくじれば貞操の危機。コンラッドがポリーに「絶対、毒を入れてね」と念を押すのは息子と顔を見合わせて笑ってしまいました。シリアス調の中で数少ない微笑ましいシーンw
西部戦線におけるコンラッドの戦闘シーンには、微塵もキングスマン流の「舞」は入らず、どこまでもリアリズムに寄せています。ここはそういうイジリを入れちゃいけない!という監督の意志を感じました。これまでマシュー・ヴォーン監督は私の中で「比較的気に入っている監督」という位置付けでしたが、この英独戦シーンの描き方で「特に気に入っている監督の1人」に昇格しました。
しかし、コンラッドが、まさか、、、なぁ。(ネタバレしてはならない箇所かと思いますのでご自身の眼でお確かめ下さい。)
とにかく、息子に「西部戦線異常なし」を観せねば。
「コンラッドは責任を果たした。」の台詞には、英雄ホレーショ・ネルソンの「英国は各員がその義務を果たす事を期待する。」「神よ、感謝します。私は義務を果たしました。」が浮かびました。
「ヴェルサイユ条約は厳しすぎる」の一言は、ラストシーン(中盤と同じですが)にて左のレーニンと対比される右の若者の正体を示唆しています。
(レーニンと19歳差なんですね。初めてそんなの意識したなぁ。)
ラスボスは、気付かなかったなぁ!
(だってさ!間違いなくロキシーのご先祖様でしょ?そんなおバカで悪い奴だなんて思いませんよ。ちなみにワタクシ、キングスマンのヒロインはティルデでもジンジャーエール(ハル・ベリー)でもなくロキシーだと信じております。今後の続編で再登場に期待します)
ハンプシャーのシーンで違和感は感じて敵側だとは思ったんだけど、まさかそこまでとは!手先や幹部、スパイじゃなくて当人そのものとは恐れ入りました。あ!そしたら「あれ」はUボートだったのか!今頃、気付いた。VODに落ちたらゆっくり再確認してみよっと。
英国とスコットランド、ウェールズ、アイルランドの確執についてはまだまだ勉強不足なのでもっと色々知らねば。(とりあえずブレイブ・ハートでも観るかなw)
改めてキッチナー伯爵について調べてみましたが、名前はホレーショ。ネルソンにあやかった命名でもあるんですね。
あと、ムネアツはランスロット。
コンラッド自ら任命したランスロットです。オックスフォード卿は「例の一件」のあと、まるで息子のように彼の面倒をみていたのではないでしょうか。描かれざるそんな一幕に想いを馳せるラストシーンでありました。
本作の台詞にもあった「cancerのように不快な」という病にまさか捕まってしまい、思うように映画も観られない日々が続いておりますが、万難拝して3ヶ月ぶりに足を運べたシアターで鑑賞したのが本作で本当に良かった!
個人的好みですが、文句無しの星5です。監督お得意のアイロニーよりも、今作は「ハート」を前面に打ち出し、全面に流れさせた作品でした。皮肉・風刺ももちろんたっぷりなんだけど、なんというか斜めに構えて冷ややかに茶化すんじゃなく、もっとホットで真摯な、ヴォーン監督が普段は隠している真実の顔を見た心持ちです。
闘病の身にはとても素敵なクリスマスプレゼントになった本作でありました。
(あ、「若者より中年が活躍する」というコンセプトは、3作品通してブレてないですねw
あと、ポリーとハリー。絶対血縁だよね?早く続きが観たい〜!)
※ちょっ〜と気になっちゃったんで12/27追記
ヴォーン監督の名誉の為に一言。
本作の撮影は「1917」より先です。そもそも監督は1917は観ていません。
「西部戦線異常なし」や「ディアハンター」の影響は多分に受けているでしょうけれど、そんな直近作品をこの御方が意識するはずないでしょうに。
いろいろと悪意ある演出が面白い
ラスプーチンとかヴィルヘルム2世とかイメージの悪い歴史上の人物をそのまんま悪役に仕立て上げて、ちょっと大英帝国に都合良すぎるんじゃない?
でも、面白いから許しちゃう。ラスプーチンと対決するシーンは、めちゃくちゃいい。流れる曲に合わせてダンス仕立ての殺陣なんだけど、ラスプーチンが肉体派アクションを見せてくれる。ラスプーチンが剣を使えるなんて聞いたことないけど、ここが一番よかった。
ジョージ5世、ヴィルヘルム2世、ニコライ2世がトム・ホランダーによる一人三役もよかったな。悪意ある演出で笑っちゃうんだけど。
本編のキングスマンと違って、結構シリアスもぶちこんんでくる。若者の命が使い捨てられる西部戦線の描写はかなりリアル。下手な戦争映画よりも真に迫っていた。
どうせならIMAXで見たかったな。呪術廻戦とぶつかったからしょうがないんだけどね。
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