「ビギニングは渋く」キングスマン ファースト・エージェント ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
ビギニングは渋く
あれキングスマンってこんなだっけ?ってくらい割とシリアスな感じで話は進む。大きく設定はマンガ的ではあるけれど、なんせ大戦が絡んでるのとはじまりが大事な人を失いさらに、、となるのでシリアスにならざる得ない。そしてマジに世界のリーダーは本当にふざけた連中ばかりなのでこういう組織があったらいいな、あって欲しいという思いもある。この辺はスタンスとしてはヒーローを扱えどもクロエジャオ『エターナルズ』に似てくる。
あれに比べればアクションも面白いし、最後の砦のシークエンスの高さを使っての特別感もよかったけど、なんかマシューボーンの特徴は活かしきれてないのかもしれない。ひとことでいうともっとどっちかに吹っ切れて欲しかった、という。
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