「おもしろいがキングスマンっぽくない映画」キングスマン ファースト・エージェント トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
おもしろいがキングスマンっぽくない映画
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本作はキングスマンの3作目で
スパイ組織のキングスマンができるまでのストーリーである
第一次世界大戦の時期に戦争を泥沼化させようと計画する組織に対して
オックスフォード公が過去に妻を失ったことをきっかけに
キングスマンの前身となる組織で使用人のネットワークをつかって
戦争を終結させようとする内容がストーリーの軸となる
オックスフォード公の息子であるコンラッドは
愛国心のために戦争で戦うために兵士として志願しようとする
オックスフォード公は息子を戦争に行かせたくはなかったが
コンラッドは反対を押し切って戦場に行ってしまう
そのことによって悲劇がおきてしまう
本作品ではラスプーチンがかなりキャラが強い敵として描かれているが
ただ、ラスプーチンは中盤あたりでやられてしまって
意外と早くやられてしまった印象が強いの
キングスマンと言えば、スーツ姿で特殊な武器をつかって戦うということを
イメージしてしまうが、今作では時代が第一次世界大戦の時代なので
あまりキングスマンっぽく感じない
また、キングスマンでは過激なユーモアが特徴的だが
戦争がストーリーに関わっているせいか
しんみりしてしまうイメージのほうが強い
もちろん、アクションシーンはよかったと思うのだが
キングスマンのノリを期待すると
ちょっと違和感があるかもしれません
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