「ラスプーチンが良かった。もっと小道具が観たかった。」キングスマン ファースト・エージェント ツネミさんの映画レビュー(感想・評価)
ラスプーチンが良かった。もっと小道具が観たかった。
・個人的に大局的な話の理解が苦手で、英国とドイツとロシアが戦争になってて、ロシアが身を引こうとしてる状況を何とか参戦させようとしての後にアメリカを参戦させるさせないの話になって、かなりわかりやすくしてるなぁとは思いつつ、展開の早さと主要以外の登場人物の多さで複雑に感じてその理解に疲れた。時々、何でそれをしてるんだろうって箇所が何個かあって没入できなかった。
・ラスプーチンが魅力的なキャラで戦いシーンが派手で面白かった。コンラッドでひきつけてっていう所をひねってオックスフォード公が相手をするのも良かった。脚が治ったのは意味不明だった。
・コンラッドが主人公なんだろうなというのを裏切られて良かった。途中でコンラッドが戦死したのには驚いた。そういえば、何でドイツ軍の一部は黙ってナイフで戦ったんだろう。
・始まってすぐ、オックスフォード公の脚を撃たれたけど、一撃で仕留めまくってた凄腕スナイパーなのに一番狙えるはずのところ、何故外した?と疑問だった。
・最後まで引っ張った羊飼いの男が、ほとんどの絡みない印象だったので驚きが薄かった。普通のラスボスって感じでそんなに強くなくて、ラスプーチンの方が印象深い。とはいえ、同じような二人ってのも何ともいえんなぁと思った。
・キングスマンが出来るまでの話だから仕方ないのだけど、小道具が全然でてこなくて物足りなかった。似非科学の武器をもっと見たかった。羊飼いのサーベル?に銃がくっついてるのが唯一そんな感じで面白かった。
・ハニートラップにひっかかるようなアメリカ大統領は変えた方が良いんじゃないかなと思った。今すぐ参戦させなきゃいけないわけだけども。
そういう事だったんですね。
ドイツ軍の塹壕の手前で闘ってるように見えて、何でダッシュして塹壕に逃げて一斉射撃とかしないのかなと思いましたが、お互い中間くらいであれば撃ち合いは避けたいというの事だったんですね。全くピンときてませんでした。コメントありがとうございました。
【ネタバレあり】夜間のナイフでの白兵戦については、回収班の前進中にも語られてましたが、味方と敵が塹壕で向かい合っている状況で、その間で銃を使うと、(暗くて誰が撃ったかが見えないため)敵も味方も互いに相手からの攻撃だと思って、塹壕から銃火の見えた方向に撃ちまくってきて、十字砲火を受けて死ぬので銃を使うな、ということでした(実際に銃を使ったのでそうなってしまいました)。