ウーマン・イン・ザ・ウィンドウのレビュー・感想・評価
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ハンディキャップのある主人公が特徴!!
向かいの家で何が行われてるかより、ハンディキャップのある主人公がまともに相手にされない事の方がリアルで怖かったです。それがエイミー・アダムスなのが良い。前半で助けてくれた女性(ジュリアン・ムーア)と過ごす時間が幸せでした。イーサンが老けていて少年には見えませんでした。
ニューヨークの素敵なタウンハウス
お向いの家は550万ドル💵約6億円❗️そんな高級な4階建+半地下室のタウンハウスに1人で住んでる主人公アナ。広場恐怖症で現在は仕事もしていない、よっぽどの資産家なのか?暇なので窓🪟から外ばかり見ている。お向いの家族が気になってしょうがない。もう市原悦子状態ですよ👀。ここから思わぬ事態に巻き込まれます。薬💊とアルコール🍷を併用しているアナの幻覚なのか事実なのかというところが見どころですね。
エイミーアダムスの演技がいいですね。 予備知識無しで集中して見たの...
エイミーアダムスの演技がいいですね。
予備知識無しで集中して見たのでそこそこ楽しめました。
内容の仕様から製作費がかなり少なく済んでると思うけど
いくらくらいだったのかが気になる。
面白かった。
主人公の内面の複雑さが、映像の仕掛けにも反映されてて
視覚でも楽しめた。
ヒッチコックの「裏窓」の他にも、
犯罪を見ちゃった映画はたくさんあるけど、
大概主人公の主張は正しいのか?と言うのが大きなフックで
大概主人公が正しいので、
もはやそれはフックにならないのが残念だ。
今作も面白かったけど、
主人公が正しいと思って観てるので、
あとは殺された女は誰だったのか?だけであって
最後はやっぱりなと言う感じ。
ラスト付近のホラー感、なんか違和感のあるアクションは
ヒッチコックのオマージュなのかな?
パッと見だとコメディぽくもあった。
出てる俳優も豪華でネトフリ映画これからどんどん
面白い作品が増えるのを願ってます。
“裏窓”事件は一面記事、“表窓”事件は三面記事…
原作はスティーヴン・キングも絶賛したというベストセラー小説。
スタッフ/キャストも超一流。
おそらく製作側は、ヒッチコック映画のような大人向け上質の一級サスペンスを狙ったのだろうが…。
当初の公開が2019年。テスト試写が不評で再撮影となり、製作元の20世紀フォックスの買収劇やコロナで延びに延び、一体いつになったら公開されるんだろうと思っていた。そしたらやっと配信で。
にしても、度重なる不遇さが全てを表している。
スゲーつまんない訳ではない。でも…、映画賞どころか劇場公開してヒットしたかと問われれば…。
児童心理カウンセラーのアナ。
しかし広場恐怖症を患い、家から一歩も出る事が出来ない。
自分もカウンセラーでありながら、週に何回か自宅訪問のカウンセリングを受ける。
夫とは別居中。愛する娘は夫の元。
病気や寂しさを紛らわす為に、アルコールに溺れる毎日。
精神も不安定。
…という『ガール・オン・ザ・トレイン』風の設定。
ある日、お向かいのアパートに越してきたラッセル家。
息子のイーサン、その母親ジェーンと親しくなる。
が、アナは2人が家庭内問題の悩みや影を抱えているのを心理カウンセラーとして感じる。
そして目撃してしまう。ジェーンが殺される場を。犯人は彼女の夫アリステア…?
…というヒッチコック『裏窓』風の設定。
と言うか、間違いなく基本ストーリーは『裏窓』を狙ったサスペンス。
まあその後、犯人にバレ、ヒロイン絶体絶命!…とはならない。
電話で通報。アリステアは否定。さらに驚愕の事が。
そこに、ジェーンが。全くの別人。
一体、どういう事なのか…?
ならば、あの“ジェーン”は…?
この夫婦が結託して嘘を付いているのか…?
それとも、私が間違っているのか…?
いや、私は間違っていない。
でも…。
そこにいつまでものし掛かるアナの悲しい過去。
彼女の夫と娘は…。
これを知った時、時折の電話での会話があまりにも哀しい。同情せずにはいられない。
精神を病むのも無理はないだろう。
大抵この手の作品の主人公は、自分は間違ってないと突き進むが、牙を抜かれたかのようにおとなしくなる。
精神も安定し、正気も取り戻し…。
が、アナはある事をしようと。
その時アナは遂に決定的な証拠を発見する。自分が間違っていなかった事を。
そして彼女の前に現れた驚きの犯人は…!
クライマックスの真犯人との対峙よりヒロインが置かれた孤立無援や心理的絶望の方こそスリリング。
エイミー・アダムスがさすがの熱演。サスペンス映画というよりホラー映画並み。
先述した通りキャストが超豪華。ゲーリー・オールドマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、アンソニー・マッキー、ジュリアン・ムーア。
監督はジョー・ライト。
しかしこれだけ並びながら、作品は良く出来たB級グルメの粋を出ていない。
おそらく原作では巧く活かされているのだろうが、映画では何処かで見た設定のサスペンスのオンパレード…。ジョー・ライトにはあまりこの手のサスペンスは向かない…?
それから、本当にオールド・タイプ。つまり、一番怪しいと思った人物が犯人じゃなく、全く意外性を付く人物が真犯人。サスペンス/ミステリーのあるあるだけど、もうちょっと捻りが欲しかったなぁ…。
命からがらの事件を経て、オチも定番。
『裏窓』は一面級だったけど、本作は三面記事…。
デ・パルマの「ボディ・ダブル」を始めとするヒッチコック「裏窓」への...
デ・パルマの「ボディ・ダブル」を始めとするヒッチコック「裏窓」へのオマージュ作品なんだけど、ストーリー的には特に斬新なところはなく凡庸ですね。映像は凝ってるのでそこは楽しめたかな。
雑な感じ
引き込まれたけどね。
最後の方の修羅場はなんとなく雑な感じで。
買い物とかどうしてるのか?なんでそんなにお金があるのか?収入は?スマホは今や必須アイテムか?とか余計なこと思ってしまった。
覗きは病気の治療には良い兆候。他人に興味を持つことだから。これは結構納得。
でも、向こうからも丸見えじゃんね(笑)
しかし、あんな大きな家で、同居人とはいえ突然現れたらびびるわ〜。無防備過ぎない?
覗きでリハビリすると
途中から主人公の言動に信憑性が揺らぐ展開があって、うまく混乱させられた。なので、真相は全くの予想外。
広場恐怖症といえば、『鑑定士と顔のない依頼人』に登場する遺産相続人の美女を思い出す。あの作品を超えるようなどんでん返しはないが、すんなり騙されました。
主人公の心の闇、引っ越してきた隣人の秘密が対立軸にあって、間借り同居人が上手い具合にミスリードを醸し出している。
豪華キャスト無駄使い"表"窓
裏窓モノというよりもはや露骨に裏窓すぎる表窓?かと言ってオリジナルの偉大さからは程遠く、デ・パルマが撮ったヒッチコックへのオマージュに溢れた作品の出来をさらに粗悪に、もっと悪くしたみたい。広場恐怖症で家に籠もった薬漬けのエイミー・アダムスがご丁寧にドデカい望遠レンズの付いたカメラまで持ち出して、向かいに新しく引っ越してきた隣人の不審な生活をのぞき見。好奇心はいいけど時に危険を伴う素人探偵。最近ではあまり作られなくなったタイプ・雰囲気の作品という点では嬉しいけど、肝心の面白さやワクワク感、映画的見せ場・盛り上がりにカタルシスは希薄。血の飛ぶ感じも昔を意識したのだろうけど異様にケバケバしく安っぽい。
現代きっての演技派である彼女が対するに相応しい久々にノリノリな悪役ゲイリー・オールドマンとジュリアン・ムーアのアカデミー賞受賞(& 個人的にも好きな)名優夫婦、からの入れ替わりジェニファー・ジェイソン・リー、つい最近ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で一戦交えたところのアンソニー・マッキーとワイアット・ラッセル(しかも役名デヴィッド・"ウィンター")、『チャイルド・プレイ』に続き刑事役(& 個人的にも好きな)ブライアン・タイリー・ヘンリーと、好きなメンツ揃い踏み超豪華キャスト × ジョー・ライト監督作品。
"I'm not crazy." 頭のおかしい妄想か現実か?エイミー・アダムス!ゲイリー・オールドマン!ジュリアン・ムーア!ブライアン・タイリー・ヘンリー!という見る前の期待値の高さから一転、多くの観客はきっとピシャッとカーテンを閉めたくなるだろう。キャストは頑張っているけど如何せん野暮ったい、選択の誤ったコテコテなオマージュとラッセル祭。濃いのに薄いを地で行くように、強迫観念的な内容とはまるで反対。子供は守らなきゃ……?
101番地
失礼ですが、ご家族は死にました
勝手に関連作『裏窓』『サイコ』『ガール・オン・ザ・トレイン』『レベッカ(2020)』『ヒルビリー・エレジー』『ノクターナル・アニマルズ』『フライト・プラン』
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