「クリスチャン・ベール&マット・デイモン」フォードvsフェラーリ 藤崎修次さんの映画レビュー(感想・評価)
クリスチャン・ベール&マット・デイモン
バットマン、ボクサー、アメリカ副大統領・・・
年齢も外見も全く異なる役を徹底的な役作りで演じてきたクリスチャン・ベール。
今回は見た目のアプローチより死と隣り合わせのカーレーサーの哀愁に主眼を置いた良い演技をしていた。
かたや大企業の政治的駆け引きに翻弄されつつも、レース屋としてのメンタリティを貫き通そうとするキャロル・シェルビーを演じるマット・デイモン。
この二人なら逆の配役でもストーリーが成り立っただろうし、そういうのも見てみたいという気持ちにさせてくれる。
コメントする