「真の敵はフェラーリではない」フォードvsフェラーリ マエダさんの映画レビュー(感想・評価)
真の敵はフェラーリではない
本作はCGなしのど迫力カーアクションであり、全編通して丁寧に紡がれる家族モノであり、王道の友情モノのバディ映画であり、最強の敵フェラーリや融通が効かず身内同士で足を引っ張り合うフォードという企業そのものとのバトルモノである。
更に終盤の主演二人の迫真の演技(クリスチャン・ベイルの決断、マッド・デイモンのラストシーン)も素晴らしい。
以上より、超見所が詰まった映画だとおわかりいただけると思う。
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