「ロスト・シティZ宇宙へ行く」アド・アストラ mikyoさんの映画レビュー(感想・評価)
ロスト・シティZ宇宙へ行く
ジェームズ・グレイ監督/脚本の前作のロスト・シティZはアマゾンへ行くわけだが、今回はそれがディープスペースになった。前回は父メインだったわけだが、今回は息子が主人公なので、返映画なのか?
映像は美しい。目眩のような、どこか意識がぼんやりしたようなシーンも、妙にリアルなディテールの操作や手続きのシーンも。ただ今回は近未来で宇宙旅行なので、私たちでも知ってるような様子もあれば、知ってる風だが知らないシーンもあるのだが、まだ知らないはずなのに、それらは妙に過去の物事のような感じもある。
無音の世界の中で、でもブラット・ピット演じるロイはスーパー戦士に近い。似た感じのSF作品を見ている観客だったら、すげーと何度もなると思う。ただ、それがそうだと理解するんは、それらの映画などを見ている必要があるとも言えて、観客を選ぶ気もする。
コメントする