「ただただ退屈なお芸術風味SF。」アド・アストラ 不敗の魔術師さんの映画レビュー(感想・評価)
ただただ退屈なお芸術風味SF。
ストーリー、キャラクター、演出、オチに至るまで物凄く平板で起伏が無く無駄に陰鬱。
平板なキャラクターであるブラピの奥からフツフツと湧き上がる感情みたいなものを見せたかったのかもしれないが、
お話の底が非常に浅いので納得感が物凄く薄くならざるを得ない。
あのお猿さんの場面、唐突すぎて何故置いたのか不明すぎるが、あんなのを2時間やってくれたらどれだけ退屈せずに済んだか。
俺の眠気との飽くなき戦いを映画化した方が余程面白かったんじゃないかと思うような退屈さだった。
こういうのを有難がってツウぶるような人間にだけはなりたくないものだ。
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