「まさにプランB製作らしい哲学SF」アド・アストラ カメさんの映画レビュー(感想・評価)
まさにプランB製作らしい哲学SF
個人評価:3.7
哲学的SFストーリー。
人類は唯一宇宙で孤独の存在なのか。
その無に対する探究心。その向こう側にある答えは、まさに無である事を教えられる。
無への探求の為に生ある家族と地球を犠牲にし、最後は無へと堕ちていく父。
最後に地球に戻ったロイの見た生ある地球。
宇宙の無を描きながら、逆説的に生ある地球と家族を描いている。
映像もまさに宇宙の無を描く様に、淡々と静かな空気感をかもし出している。
まさにプランB製作らしい哲学SF。
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