「大切なものは身近に」アド・アストラ takaさんの映画レビュー(感想・評価)
大切なものは身近に
少し先の未来、謎の磁気嵐で世界は
様々な事故が相次いでいた。
数年前、地球外生命体を捜索するため行われた
「リマ計画」で海王星方面へ向かった男が関係していると
思われ、その息子であるロイが呼び出される。
ロイは愛する人とすでに別れており
任務を全うすることに従事し、感情を一切表に出さないようにしていた。
静かな宇宙の彼方まで、静かな男が父の元へ向かっていく。
近年では雰囲気はデミアン・チャゼル監督の「ファーストマン」を
思い出すスペースSFものである。
静かな宇宙に美しい音楽が流れ展開されていく。
太陽系の彼方まで進んだ男が最も大事に感じたものは何だったのか。
美しい宇宙体験を静かに鑑賞したい方は是非劇場で。
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