「孤独と戦う男の葛藤を描いたヒューマン作品」アド・アストラ KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
孤独と戦う男の葛藤を描いたヒューマン作品
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宇宙が舞台と事で勝手にSF作品だと最初は誤解していたが、中身は孤独や葛藤を描いたヒューマン作品だった。
宇宙という広大でそこには何もない無限が続く世界を、主人公のロイの心と重ねる事で、孤独に苦しむ姿をわかりやすく鑑賞することができた。
ただ作品としてはうーん難しい。孤独を極めた先にはやはり人の温かさが恋しくなり、生きていくには必要というメッセージは受け取る事ができたが、それ以外の面では少し退屈さを感じてしまった。
ただブラピの演技は流石の一言。終始孤独と戦う姿が力強く伝わった。
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