「思春期の痛〜いを味わう映画の傑作。」エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
思春期の痛〜いを味わう映画の傑作。
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裏庭で焚き火のシーンから滂沱の涙。中2だよ?中2で自分の挫折の弔いができる女の子だよ?すごいよ?そら父勇気もらえるよ?
わたしは中2の娘がいてもおかしくない年齢だから父の気持ちもわかるし、かつての人気者なりたいけどなれそうにもないって知ってた中2女子だったからケイラの葛藤もわかる。
みっともない自分に振り回されながら夢中で過ごしていたら、いつしかみっともなかったはずの幼い自分の輝きに気付く。ケイラもいつか。それが大人になるってことじゃないかと思う。
思春期の子が、自分をコントロールできなくてもがく話が大好きで、これもその部類のやつです。
思春期を遠くすぎても、わたしの中にいる思春期の女の子が騒ぐのです。
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