劇場公開日 2019年4月19日

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ハイ・ライフのレビュー・感想・評価

全29件中、21~29件目を表示

3.5何があったのと言う感じですね。ブラックホールに入って、2人幸せにな...

2019年5月3日
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何があったのと言う感じですね。ブラックホールに入って、2人幸せになった。とさ!ジャンジャン⁉️

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Tony89433403

4.5イライラの果てに待つもの

2019年4月30日
iPhoneアプリから投稿

随分、観念的でチャレンジングな作品だなと感じた。
おそらく、SFというジャンルは方便で、人類や地球の行末などを象徴的に描きたかったのではないだろうか。

船内のものを宇宙に放り出すと、コンピュータが、「生命維持が24時間伸びました」と報告する場面は、何十年と続く旅で、24時間にどんな意味があるの?と苦笑しそうになる。
しかし、ふと考えると、世界中でパッチワークをするようで、根本的な議論が進まない温暖化対策なども想起され、やはり少し笑ってしまう。
そういう意味では、この船は、地球を意味しているのだろうか。

また、女性医師の試みは、僕たちが知り得ない世界中のあちこちで行われている何らかの実験などを指すのだろうか。
先般、中国の医師が、遺伝子操作ベビーを誕生させたというニュースが報じられたことは記憶に新しく、背筋が寒くなったことが思い出される。

クルーは、僕たちなのだろうか。
日々の揉め事は、あちこちで起こる争いごとを表しているのだろうか。
そして、いずれ、人類の多くは死に絶え、汚染された環境で生き続けられるのは、ごく僅かな者たちで、それさえも間もなく死に向かうのだという事を、エンディングのモンテ親子がブラックホールに向かう場面で表したかったのだろうか。

科学の進歩で生活は便利にはなったが、環境汚染は激しい。
民主主義の進まない独裁的な国や地域で、もし遺伝子操作された子供が沢山生まれたら、世界はどうなるだろか。
観念的な神は否定され、宗教的なもののみならず、僕たちの道徳観もないがしろにされるのだろうか。

思考を巡らすと、色々と考えさせられる。
しかし、映画の中のクルーの人間性や、利己的な行動もあり、映画の最中は、思考を妨げられ、観る側にイライラは募るばかりだ。

また、僕たちの中途半端な科学的知識も思考を妨げるように感じる。
科学考証をかなり抑え、僕たちに、所謂「突っ込みどころ満載」にすることによって、ワザとこの映画の論点や焦点をずらして、敢えて、僕たちをイライラさせてるようにさえ感じられる。
本当に無重力じゃなくて大丈夫?とか、宇宙空間に放り出した遺体を長いこと眺められないでしょ?とか、小型宇宙船にカバーかけなくちゃなんないの?とか(笑)。
日々メディアやネット上で交わされる、思考のフィルターを通さない直情的なやり取りに辟易するようでもある。
そんな浅薄な知識で、上っ面だけで議論してて大丈夫なの?という僕たちに対するメッセージなのだろうか。
きっと、これは、世界中に蔓延しているイライラと同じだ。

僕たちの生きる世界は、船内に凝縮された世界とさほど違いはないのかもしれない。
ただ、僕はそれ程、悲観的ではない。24時間の積み重ねは、長い年月に繋がる可能性を内包してるからだ。
どちらかといえば、悲観的楽観主義だ。

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ワンコ

3.5受精

2019年4月27日
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鑑賞方法:映画館

宇宙空間を進む船の中、閉ざされた空間の中での人間関係や異常な実験には敢えて強くスポットを当てていないので、独特の空気感があり何がしたいのかよく分からない。
起承転結ははっきりしないしハラハラドキドキするようなタイプではないけれど、展開が常に予想外なので興味深く面白く観られた。

無機質なモチーフの船内、わざとらしいくらいみずみずしい庭やリサイクルされる水や快楽のボックスがあって、その有機的な空間にホッとできる。
あの快楽のボックスはどんな仕組みなんだろう。
その人に合わせて変化するのかな。脳に何か作用しているのか、きちんと物理的に充実きているのか。吐き出される液体の意味とは。
ディプスのパワフルな耽りかたが好き。

いくらなんでも重力が安定しすぎなことに違和感はありつつ。
宇宙空間に詳しくないけど、どれくらいの速度でどれくらい動いたらあんなに安定するの。ハシゴ登る時にもっとフワッとしてもいいんじゃないの。
きっと宇宙空間そのもののリアリティというより、完全に閉ざされた行き場のない空間であるという認識が重要なんだと思う。

しかし宇宙じゃないと成り立たないことも多いので、この設定はやはり秀逸。
ボイジーの「ゴボッ」がもう大好き。なるほどああなるのね。
タイトルのバックの衝撃的な映像もすごく良い。
もしかしたら今生きている遥か上の方、宇宙のどこかであんな風に漂っているかもなんて考えるともぞもぞして堪らない。
ああはなりなたくないわ。

慢性的な絶望感が心地良い。
明らかに希望なんてない状況なのに新しい生命は希望的な言葉をよく口にするのが面白い。
タブーなんて理解できない頃からタブーを伝えていたのに。
二人の行く末を想像しても頭にモヤがかかったようになってしまうけれど。
船のナンバリングが意味深。あの間や前、後にもあるのかな。
ブラックホールに吸い込まれる星や塵が受精のように見えた。

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KinA

0.5睡魔との闘い。

2019年4月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

時間つぶしに見たら大失敗。眠気との闘い。時間の無駄でした。
テンポわりぃーし話もちんけ。宇宙でなくて陸の孤島で太陽の元で元気よく展開で良かったのでは。
まあ、とにかくつまらんかった。

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peanuts

2.0宇宙で子育て

2019年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

オープニングタイトルの映像が良くて全体的に好みな雰囲気のLOOKかと思いきや、美術的にも驚かされるような斬新なモノは無く、宇宙にいる感じも微妙に薄れる。

腑に落ちない理由での殺し合い?など、興味が持続する明確な物語が欲しかった!?

地味に続く映像、もう少し官能的なシーンや斬新な演出描写など、足らないと思う中途半端な出来。

宇宙を舞台にした説得力がないのでは?

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万年 東一

2.5近づいているのに遠くなる

2019年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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いぱねま

0.5久しぶりの一つ星以下の映画

2019年4月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

久しぶりの一つ星以下の映画。それに尽きます。何よりも品がない。時間とお金をムダにしてしまいました。よくこんなものを配給するつもりになったと関心しました。

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kammomen

2.0目的地は何処でも良い

2019年4月22日
Androidアプリから投稿

78. 閉鎖された息苦しい宇宙船に囚われた113分間

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movie

1.0リサイクルかタ・ブーか

2019年4月20日
Androidアプリから投稿

単純

知的

寝られる

死刑囚や終身刑の囚人達9:人が刑の免除するかわりに宇宙船に乗り込み同乗する女性医師ディブスの実験に参加する話。…なんだけど、これを予備知識として頭に入れておかないと置いてきぼり必至。

ガタがきている宇宙船を修復しつつ赤ん坊と共に何とか暮らす男が一人。他の乗組員は死んでおり、宇宙服を着させて船外に送り出すというオープニング。

その後細かいフラッシュバックを差し込みながらも赤ん坊との生活が映し出されていき、やっとこ過去の太陽系の外に出て3年という件になり、何があったのかをみせていく展開になったと思ったらここでも結構時間軸をいじったり差し込んだり。

ある意味ショッキングな!?実験だったり欲望だったり!?にそれ程面白さも感じないし兎に角マッタリ。

まあ凶悪犯達だから動いたらバイオレンスなところもあるんだけね。

暗喩的なものと考えればわからなくもないけれど、そういう意味ではコメディとかでありそうな内容をひたすらシリアスにやったらこうなったのかな?

自分には面白さがわからなかった。

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Bacchus