「摩訶不思議…」テリー・ギリアムのドン・キホーテ ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
摩訶不思議…
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ドン・キホーテの知識があれば、理解できたのか、あってもできなかったのかわからない。今はCMの監督であるアダム・ドライバーが学生時代に撮った映画のロケ地に再訪する。その映画でドン・キホーテ役だったジョナサン・プライスに再会すると、すっかりドン・キホーテになりきっており、ヒロイン役だったアンジェリカはロシアの富豪の娼婦となっていた。どこまでなりきっているのか、ボケているのかわからないプライスは結局死んでしまう、殺してしまうし?本当は知っていたのか不明だし、ロシア富豪からアンジェリカを救出するストーリーに変化したのかと思いきや、全ては富豪のショーだったのか、意外と簡単に解放するし、どこまでが現実なのか、よく理解できなかった。笑えなかったのでコメディとも言えず。オルガ・キュリレンコは小悪魔的な感じで出演しており、出番もそれほどなく、勿体無かった。
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