「30年待った」テリー・ギリアムのドン・キホーテ U-TAさんの映画レビュー(感想・評価)
30年待った
待たされ過ぎたかも知れません と余り期待せず観たけれど‥
若い頃見た未来世紀ブラジル バロン‥そして、これを観るとこの監督の伝えたいものがよくわかる そして、それはまさにドンキホーテの世界 ドンキホーテをちゃんと読んだ事はないけれど、この世界の「構造」に立ち向かうという事は ドンキホーテの如く それは映画制作でも常にある葛藤と闘い それが30年かかる
ギリアムの当初からの構想通りではないと思うが 少なくとも忘れた頃にやってきた
この映画を観れて良かった。
改めてブラジルもドンキホーテも見返し 読んでみようと思う
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