「夢かうつつか?」テリー・ギリアムのドン・キホーテ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
夢かうつつか?
テリー・ギリアムの本領発揮!
案の定、不条理な表現で、夢と現実(うつつ)をいったりきたり。
しかしながら、あまりにストレートに狂った世界をビジュアル化するので、観てるこっちが混乱と眠気に支配されてしまいました。
『モンティ・パイソン』ファンがニヤリとする「宗教裁判」ネタと、アダム・ドライバーは良かったけれど。
『ロスト・イン・ラ・マンチャ』のまま、ロストして終わっていた方がよかったかもしれない。
劇場じゃなくて、配信で観るべきだった。
うっかり意識飛んだところへ、巻き戻しで確認できるからね。
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