「老いによる力の衰え、残念…」テリー・ギリアムのドン・キホーテ ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
老いによる力の衰え、残念…
誰しも歳をとるとあらゆる"力"が衰える、それが"老い"だから仕方がない。
その衰えて行く力の中には、監督がかつて得意とした "想像力" イマジネーションも含まれるのかなと…
かつての圧倒的なビジュアル・イマジネーションを本作から感じ取れなかったのがとにかく残念、30年前に完成していたら…
唯一の誉め所は、監督の過去作品を匂わせる箇所が随所に散りばめられていた事、ギリアムファンとしては嬉しかった。
…あのスポンサー達の中に居た謎のアジア人は、多分「バロン」の制作費が尽きた時に資金を出した日本企業の方がモデルではないかと。
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町谷東光さんのコメント
2020年1月29日
アジア人は、もう2010年代末なら、中国人という気がしますね。最後のタイトルロールで、日本人の名前がないか、見ようと思ったけど、おしっこをガマンしていたので、スクリーンを見れませんでした。