THE UPSIDE 最強のふたりのレビュー・感想・評価
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That’s the American movie
As you know it’s a simple usual American movie.
I already knew before watching this, l enjoyed enough.
At first I assumed Fillip is Tommy Lee Jones, but it looked younger a little. Ashamed!
Actually I wanted to watch another one but the starting time wasn’t match my schedule, so l did this one instead. I’m not a person who can waste one hour and a half in a coffee shop.
あえて現場の3K部分は流し、二人の人間関係に焦点を当てて描いている事には共感!
介護を含む現場の問題をテーマにした作品で良く語られているのが、現場の過酷さをきちんと描き切れていないetc・・・・・の寸評であるが、あえてそうした3K部分はさらっと流した方がむしろ不快感なく作品に没頭でき、いいのではないかと思うのだが・・・・・この作品もそういった意味では終始、二人の人間関係に焦点を当て、友情・苦悩といった人間ドラマとして描いている所には共感が持てる。原作となる仏映画は未見であるが、白人の富豪と黒人の浮浪者という構図も二人の人間性を際立たせる意味でいい味を出していると思う。ラストシーンなども仏恋愛映画の古き良きエッセンスを風習しており非常におしゃれ。ちょっとした拾い物の1作であった。
皮肉にも音楽のノリの偉大さを再認識させてくれた良作です。
2012年に公開されたフランス映画「最強のふたり」は当時、劇場で鑑賞しましたがどえらく面白い作品だったのでハリウッドリメイクの今作が公開されて、結構楽しみにしてたのですが、タイミングが合わずやっと鑑賞出来ました。
それにしても、オリジナルの公開からもう8年近くも経つのかと思うと…w
で、感想はと言うと普通に面白いです。
ストーリーはほぼオリジナルと変わらず。
舞台はフィラデルフィアでしょうか?
あの「ROCKY」で有名なフィラデルフィアなら立ち上がろうとするデルの気持ちとあの寒々しい雰囲気がピッタリです♪
パラグライダーでの事故により、首から下が麻痺の障害を持つ大富豪のフィリップの介護に応募したのは前科持ちで職探し中のデル。
フィリップの介護職希望者は腫れ物に触るかの様にフィリップに接する中、デルだけがフィリップに遠慮なく接する事でフィリップはデルを雇用する。
当初はギクシャクした二人ではあったが、デルの裏表の無い行動にフィリップは心を開いていき、二人は身分の違いを越えた関係を築いていく…
と言うのが、粗方なストーリーでオリジナルとほぼ変わらず。
オリジナルとある程度の違いはあったとしても、さほど気にはならない。気にしてはならないw
ストーリー自体はオリジナルで保証済みであるし、配役も全然大丈夫。
大富豪で半身不随のフィリップを演じるブライアン・クランストンは首から下が動かせない難しい役柄を見事に演じきってるし、デル役のケビン・ハートはオリジナルのドリスに比べると些か粗暴さが目につくけど、不器用かつ慣れない介護(主に下の世話w)に文句を口にしながらも実は良い奴のデルをきっちりと演じている。
イヴォンヌ役のニコール・キッドマンが良い感じ。
デルとパーティーでダンスを踊るしぐさが辿々しくも可愛らしい。
スリーアウトの件はラストで入れて欲しかったなぁw
個人的にはフィリップの手足のマッサージと介護補助をするジェニーがお気に入りです♪
オリジナルが今から8年前の鑑賞なので、多少のうろ覚えな部分もありますが、デル(ドリス)とフィリップの最初の別れもアンハッピーではなかった筈だし、文通相手のリリー(エレノア)との関係もあんな感じではなかった様な…
ですが、それはそれでリメイク版のポイントと解釈。
オリジナルが良過ぎたのと、8年も前の作品でその間に再鑑賞してなかったので多少美化された感じはありますが、リメイク版はリメイクとして普通に面白いんですよね。
パーティーを勝手に開催された事に苛立ちを感じ、互いに鬱屈した思いをぶちまける際のフィリップの“あの牛が気に入らなかった! あの絵もだ!”とデルに壊させるシーンは自分一人では何も出来ないフィリップの押さえさせた気持ちを爆発させ、その爽快感からいつの間にか仲直りしている。
結構秀逸なシーンかと思います。
デルがフィリップに悪い事を教える所なんか、ニヤッと笑えるし、オープニングでのフィリップの演技もデルの悪影響w
パラグライダーでのシーンやフィリップとイヴォンヌとの再会。デルの妻と息子の元に帰るラストなんかはグッと来ます。
で…オリジナルと比べては駄目だ!と言う事を承知でここはこうして欲しかったなぁ~と言う所をあえて口にしますとw
オリジナルではドリス(デル)が改造した高速電動車椅子でのツーリングシーンが短い!w
結構これ楽しかったシーンなので、あまりにも短い!ここは確りと描いて欲しかったのと…
一番声を大にして言いたいのは音楽の爽快感が無~い!w
オリジナルの「最強のふたり」の面白さの一端を担ってたのは劇中に流れる「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」のヒットソングの数々!
「セプテンバー」や「ブギー・ワンダーランド」が流れると観ているこちらもウキウキに踊り出したくなります。
この「EWF」の曲が流れる事でこの重いテーマの作品がメリハリの効いた名作に仕立て上げてると
この「EWF」の曲が「最強のふたり」の面白さを担ってたのに、“何故、EWFに代わるノリノリの音楽を入れない?”とアレサ・フランクリンが悪い訳ではないんですが声を大にして言いたいです。
単体としては普通に面白いです。
ですが、リメイクした分だけオリジナルのどの部分を踏まえたやオリジナルと違った面白さを期待します。
そういった部分では比べてしまうも小さくまとめた感はあるし、些か考えされ過ぎた感じがしなくもない。また音楽の力、特にEWFの音楽力を改めて痛感しました。
皮肉にもオリジナルの凄さを浮き彫りにしたのはなんともはやですが、良作であるのは間違いなしで、人と接する事や自分の気持ちをフラットにしてくれる優しい作品ですが…やっぱり人生にノリは大事ですねw
オリジナル版未見ですが・・・
オリジナル版は未見なので評価しにくい。
悪くはないと思うけど終盤の話の進行に無理があって、介護器具の開発はどう考えてもありえないとうかできるわけない。その他、おかしなことがいくつかあるね。
その一方で、ニコールキッドマンを贅沢に使ったのはいいね。
お好みでみていただければと思う。
最強のふたりから前向きなパワーを貰える
本来なら交わることなんてない、違う世界で生きてきた二人。でもだからこそ、お互いが心地の良い距離感の関係を築くことができたのですね。
リメイク版は原作より一つ一つのエピソードが丁寧に描かれていた気がします。そのためテンポは悪くなってしまってるかもしれないけど、作品を通して伝えたいメッセージはやっぱり素晴らしいし、間違えたって後悔したって、正して謝って踏ん張って前を向いていけばいいんだと、力をもらえました。
オリジナルは最強だったが
ハリウッドが手がけたリメイク版としてオリジナルは越えられないだろうと思いながら 今年の見納めとして観ていた、しかし流石ハリウッド 微妙な演出やサブストーリーが織り込まれ楽しく観てられた、ロッテンマイヤー の存在がオリジナルでは印象に残っているが ニコールキッドマン演じるイヴォンヌの存在(真面目だけどキュート)がこの作品でもすごく良かった 好みの問題だけどね 富豪スコットの周りを固めるスタッフも個性的で少ないセリフだかそれぞれが非常に大事な役割、面白さをアップさせていた、だからってオリジナルを超えたとは言わないが 今年の見納めの映画としては良かったな
デルは身体にタトゥーの入った"悪い奴"なのに 金持ちだからって気に入られようともしない 差別しない ぺ○スって言えない真っ直ぐで純粋 家族を愛する男 そういう奴になりたかったよ と思わせた作品でした(笑)
違う映画として観ようとした瞬間から所々の深いメッセージ
今年も50本に到達できた映画鑑賞は2012年日本でも口コミから大ヒットに波及した実話を元に作成されたフランス映画『最強のふたり』のハリウッドリメイク版。前半はやっぱりあの名作を重ね追いかけてしまう。フランス版と比べてシリアスなタッチに少しモヤモヤ感。でも違う映画として観ようとした瞬間から所々の深いメッセージが感じ取れる。新キャラクター?のニコールキッドマンがこの映画で欠かせないいい味を醸し出す。観終わった後に場面・場面の感想を誰かと確認したくなる作品。
実話を謳ってるのに結末変わるって…
オリジナル版とリメイク版の物語の大まかなプロットはほぼ同じと言ってもよく、『最強のふたり』にアメリカらしいジョークや少しのエピソードを盛り込んだのが『THE UPSIDE 最強のふたり』と言ったところ。
要は好きずきですが、私は前者が好き。
後者は話を端折ってる感じがして、雑に感じた。
キャスト、雰囲気、ブラックジョークや、胸がギュッと締め付けられる名言、断然オリジナル版が好み。
オリジナルが好きなので…
イオンシネマで鑑賞。
フランソワ・クリュゼが好きなので、オリジナル版はお気に入りの作品です。
アメリカ版リメイクという事で…不安&期待を持ってドキドキしながら鑑賞スタート。
笑って泣けて、笑って泣けて…とても面白かったです。 オリジナル版を観たのはけっこう前なので細かい所は忘れていて、肝心のラストに繋がる文通相手とのくだりもすっかり忘れていて…ネタばれレビューを読んで思い出しました(笑) 今作のラストも良いと思いますが、アレは友情じゃなくて愛情という事ですかね(?_?)
やはりオリジナル版は越えられないなぁと思いますが、この作品も劇場で観る価値はあると思います。
そう言えば…ケヴィン・ハートなんですよね… 「ジュマンジ」観たばかりだけど、エンドクレジット見るまで忘れてたくらいデルにしか見えませんでした!
ニコール・キッドマンも相変わらずお綺麗でした♡
流石のハリウッドバージョン!
オリジナル版を遥かに越えて仕上がっていた印象。
「最強のふたり」がサブタイトルになっているのも良い!
PとDの最強なふたり以外にも、最強なパートナーや最強な家族を表現していて満足度は高め!
笑や感動が満載でお腹一杯に。
後半のクライマックスのシーンを冒頭に持って来る手法はありがちだけど、本作はそれが上手く出来ていてPとDの車の中での表情が印象的。
実は昨日観賞した作品が自分に全く合わずに本作に期待してたので感動も倍増したかもしれません(笑)
自分的に目を覆うシーンがあって唯一残念。カテーテルは自分も苦手かも( ´∀`)
絶妙なハリウッドリメイク版
鑑賞後に改めてパリでの当初版を観てみた。当時はよく出来た作品だと思って感動した。今でもよく出来た作品だと思うし、こちらが事実に近いのでしょうか?
さてリメイク版ですが
舞台をアメリカに移し現代的な要素を取り込んで登場人物の設定をアメリカンにした作品。出来映えはサイコーだと思います。
恋愛的な要素を強めてドライでハイな感じに仕上がっている。主人公の内面をかなり露わにしてヒューマン作品らしさがよく出ている。
ニコール・キッドマンのちょっと抑え目でシャイな感じに凄く魅かれました。
是非映画館で🎦
アメリカ版「最強のふたり」
フランス映画「最強のふたり」のハリウッドリメイク作品。
シチュエーションや話の大筋は殆ど変わらないが、舞台がアメリカに変わった事で、細かいキャラクター設定や結末が、それに即したものになっている。
フランス版がいかにもそれらしく、メランコリックな色彩と色気に満ちていたのに対し、アメリカ版はやや現実的で表現がストレート。
介護者のデルの設定が子持ちの親になっていたり、屋敷が高級アパートのペントハウスになっていたりするのがアメリカらしい。アレクサやネット検索をフル活用している部分などは、原作からの10年近い時の流れを感じさせる。
デルがフィリップの生活に新たな風を吹き込んでいく反面、同伴したオペラにデルがすっかり魅せられてしまったり、フィリップのやり場のない怒りを共有して、デルがインテリアを破壊して暴れまわるなど、2人の距離感の変化を、目に見えやすく現している。
屋敷の使用人各々の個性を垣間見せる群像劇の側面は薄くなったが、その分秘書のイヴォンヌに重要な役回りを受け持たせている。
表情や仕草での細かい心情表現など、主要陣の演技が素晴らしい。
主題に大きな違いはないので、どちらに軍配が上がるかは観客の好みに依るだろうが、両方見比べて違いを楽しむのもまた面白い。
クリスマスにふさわしいハートウォーミングな
元々のフランス映画は未見だけど、思ったより面白かった!
全く違う世界に住む二人が友達になっていくさまは『最高の人生の見つけ方』にちょっと似てるけど、こっちはいつ死ぬか分からない大金持ちと貧民街で生まれ育ち底辺でもがいている黒人。周りが気を遣いすぎるあまりに孤独だったPがDと出会い、時に冒険したり殻を破ったり怒ったり感情を露わにすることで、生きていることを実感し、楽しみや幸せを見出す。Dも家族と向き合い努力して、なんか人と人との出会いって素晴らしいなぁとしみじみ。クリスマスにふさわしいハートウォーミングな映画でした。
ニコール・キッドマンが美しすぎる!そしてトレーナーの彼女も美人で眼福☆
THE UPSIDE 最強のふたり
2019年の締め映画はこれと決めていました。
リメイク版の最強のふたり。フランス版の最強のふたりが、めちゃくちゃ好きで期待して観に行きました。
結果は…これはこれでいいんだけどな、んー…もうちょい違いが欲しかった。
リメイク版だからオリジナル版と比べてしまうのは仕方がないね。そういう見方しか出来ない自分も嫌だけど。
オリジナル版を観た人は物足りなく感じるかなと思いました。
・オリジナル版には、ストーリーがゆっくり進むにしても疾走感があった。リメイク版はストーリーがゆっくり流れてくように感じた。
・あいも変わらず冒頭と結末の綺麗さがあった。そのためストーリーに入りやすい。
・障がいというものを頭では理解していても実際、目の当たりにする時の反応は違うということ。
・フィリップの怒りの表現が良く再現されていた。「私の人生には自分で管理できるものがない」的なニュアンスのシーン。
・いい出会いにはいい別れがある。
いや、いい出会とは関わってくうちに関係性が変わることによっていい出会いになるのか。
・抜群の存在感を放つニコール・キッドマン
リメイク版がオリジナル版を越えるような作品は少ないと思うが、それは作品を比較してみるからであって、1つの作品としてみれば素晴らしい映画だと感じる。
時には比較するのも大事なのかもしれないが1つの作品として観ることが1番大事だと感じさせられました。
※個人の価値観で書かれています。ご了承ください。
音楽劣化
オリジナルと比べて、キャラとシナリオをかなり変えてきてますが、それは仕方ないと思います。アメリカだし。
演出や展開も相当に分かりやすく…ハッキリ言えば陳腐になってますが、それも仕方ないと思います。アメリカだし。
これ単品として観れば、決して悪いものではないんですよ。佳作です。
何だ?この「音楽」の落ちぶれっぷりは?
音楽面に関しては、オリジナルが★7なら今作は★3です。馬鹿にしとんのか?
品も余韻もないし、何より美しさがない。
アレサ・フランクリンなんてアフリカンアメリカンしか知らねーよ。誰だよこのオバサン。
黒人差別とか(今回に限っては)どうでもいいよ。
オリジナル版は、主人公の片方が黒人だろうがヒスパニックだろうがアジア人だろうが成立する
醜くも美しい「友情の尊さ」を描いたものでした。
今作にはそれがナイね。二グロムービーに堕してしまっている。アレサが描きたいなら他でやっとくれ。
悪くはないんだろうけどさ、何だろな、劣ってるよこの映画。
全62件中、21~40件目を表示