「愉快で可愛い作品ではあるが」小さい魔女とワルプルギスの夜 KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
愉快で可愛い作品ではあるが
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イオンシネマ板橋での試写会で鑑賞。
時間が100分くらいということもあってかテンポよくて見やすかった。
そして小さい魔女やアブラクサス、そして子供達とのやりとりが可愛くてホッコリする作品。
ただストーリーはあまり面白くなかったかな。
最後は大魔女をカエルにして(叔母さんはブタのようなモンスターに)魔女達を消し去るわけだが、イマイチ大魔女がこの作品内では典型的な悪として描かれてないため、カエルにしてそのままなのは若干違和感を覚える。
もちろん子供達を石にしろなど、悪い魔法を使う魔女こそいい魔女だと言葉では悪への存在を匂わせていたが、叔母さんなんかはいざ子供達と接しても悪い魔法をかけたり怖がらせたりしてないからね。
もう少し大魔女の存在を悪として描いて欲しかったかなってのが率直な感想。
それにしても山ちゃんは相変わらずうまいね。特にいびきのシーンとか。
このお話もディズニーが制作したらもっと大きなファンタジーになりそうと思いながら観ていたりもしたかな。
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