「ある意味オペラ?」ハウス・ジャック・ビルト 案山子男さんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味オペラ?
クセのある監督の作品なので、完全に鑑賞する人を選ぶ作品。
ってか、ミニシアターマニア向けですな。
「話題になっているから。」とかの理由で選ぶと失敗するかも。
最低61人殺害した殺人鬼のお話。
1章2章・・・と展開。
R18なんて指定だから、血がドバドバ流れるシーンだらけかと思ったけど、そうではない。
裸体+子供殺害するシーンってあんま無いとは思うけど、これに対してかな。
って印象。
しかも、殺害方法が狩りだし。
オペラを意識したのか。
使われている音楽もそんな感じだったもんね。
もう少し、ジャックの背景を描いてもらいたい気がしたけど、「これでも充分かな。」とは思えました。
2時間30分位の作品だけど、長くは感じませんでした。
この手の作品って、本編終了からクレジットに突入しる間に、大抵、「12年間に渡り○○人殺害し・・・」なんて字幕が入るのが定番なんだけど、こんなの無く突入。
あとは、パンフレット購入するしかないもんね。
クレジットで使われていた曲(曲名がわからん・・・古い人間なら一度は聞いた事ある。)、「出ていけジャック~♪」も、ある意味関心の選曲。(笑)
1人で鑑賞しに来た若い女性結構居たけど、ポップコーンと飲料水・・・
オジサンはアイスティーだけで、食べながらは流石に無理・・・(涙)
コメントする