劇場公開日 2019年4月27日

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「過干渉気味のシングルマザーから徐々に自律していく少年の姿をコメディタッチで描く小品」リアム16歳、はじめての学校 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5過干渉気味のシングルマザーから徐々に自律していく少年の姿をコメディタッチで描く小品

2019年8月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

幸せ

ジュディ・グレアが演じる息子を溺愛するシングルマザーが魅力的である。そして、観ていてそれが全く嫌悪感を感じさせない。

一番の親友が母親。友達リストにはたった3人の名前しかないリアムが公立高校デビューする経緯と当初の母親が立てた計画より長く公立高校にいることになった理由も分かり易い。(そりゃ、魅力的な女子がいたらそうなるわな)

善人しか出てこないお気軽に観れるコメディの小品であるが、観る人によっては心に残る作品ではないかなと思った。

<ぎりぎり劇場で観れた作品でもある。地元(とはいえ、わが家からは40分車を走らせる場所にあるのだが)にあるミニシアターは映画好きには優しく、有難いものである。本論を外れるが、こういうシアターがあるというのはその都市の文化度を高めるのではないかと思う。>

NOBU