エスケープ・ルームのレビュー・感想・評価
全63件中、41~60件目を表示
この手の映画にそもそも辻褄なんて期待しない!
正体不明の謎解き部屋から脱出する。もはや定番になりつつある脱出ゲーム系映画。
本作は結構シンプル。部屋の中に掲示されているヒントをもとに次の部屋への扉を開いていくというもの。まさに脱出ゲームのリアル版。
脱出ゲームに慣れてるキャラがいて、天才っぽい女子やリーダー然としたやつ、フィジカル強い系、文句言うときだけ強いやつ、そしておじさん。まー、この手の映画に登場するキャラとしては定番かもしれない。
なんて斜に構えてたんだけど、意外とテンポよくて気づいたらガッチリ引き込まれていた。いや、誰が?何のために?なんてことはあまり関係ない。どうやって脱出するの?ってハラハラを楽しんでしまった。
正直なところ、細かく言えば突っ込むところはある。すべての部屋の仕掛けを、全く証拠を残さずに片付けることって可能だろうか。極寒部屋の水とか、逆さになってる部屋の落下する空洞とか、ラストの徐々に狭くなる部屋の仕掛けとか。そしてラストの仕掛け(飛行機の生き残りゲーム)も実現可能?と疑問に思わなくもない。でもそんなことはあまり気にしない人がこういう映画を観にくるんだと思う。
そういう意味では大成功だ。なんなら続編を期待してる自分もいるもの。ただ、続編はかなりつまらなくなることは確実なんだけどね。
アイデアがいい💡 面白かった😸
あらら面白いじゃないの。低評価だったからハードルを低くしたこともあるけど、期待してたとしても楽しめた映画だね。😸
冒頭からクライマックスが始まって、ドキドキした。出会い頭のパンチ🤛が結構効いたね。これは何のシーンなの?プロローグ?それともエンディング近くを倒置法してるの?頭がいい意味で混乱した。
いきなりの灼熱地獄からの極寒地獄。one pieceのインペルダウンを思い出した。今まで見たことないアイデアがあって結構斬新。逆さま地獄とか、CGとリアルの融合とか。
最後のオチはよくあるパターンだからもう一捻り欲しかったな。続編ありきみたいだけど、メイズランナーみたいにズッコケないでね。
疾走感のあるスリラー
ある部屋に集められた6人の男女。境遇も能力も違う彼等は命を賭けた脱出ゲームに挑むことになり…。
4DXで鑑賞。鍵の入手法や謎の答えなどに脱出ゲームらしさが出ていて脱出ゲームが好きな人ほど楽しめそうな内容で、一切ダレずに最後まで駆け抜ける面白さでした。
2020-12
とりあえずミスターSASUKEと、林先生と、コナンくん、来て。
ビッグプロジェクトを抱えた海外出張を控えていました。健康でいろ!テレワークいいぞ!となったからには、外出を控えてました。
案の定入国制限で出張なくなりましたー、はいー、もう映画館行けるから私の勝ちー🙌(落ち着け自分)
脱出ゲーム流行ってますよねー、施設もたくさんあるし。行かないけど。だってあほは絶対置いてけぼりだもん、、、。
招待状を受け取り、パズルを解いてとあるビルに集まった個性豊かなメンバーたち。
何やらその過去に共通点があり、集められたことを悟りながら、一人、また一人消えていく感じは『ハンガーゲーム』シリーズ始め、色々と他作品ありますが、
知力、体力、五感を揺さぶる要素が新しく、飽きさせなかった。
序盤のキャラクターの描き方で、誰が生き残るのかがわかってしまった辺りは残念でしたが、
どうする?どうしよう?何が起こる?誰が脱落する?、とこちらもハラハラしておもしろかったです。
続編こと『ファイナル・デスティネーション』も待ってまーす。
(SAW+CUBE+ファイナルディスティネーション+脱出ゲーム)÷10
リアル脱出ゲームに月1ペースで参加してる身としては、これは観ておかねばと。
結論からいうと全体的に薄味な感じでした。
作中起きるトラブルの大半が登場人物の混乱と内輪揉めなので、謎解きの存在感が弱い。また謎自体はわりとサクサク解かれてしまうので、観客が一緒に悩む醍醐味もない。
出だしが「おお!まさにリアル脱出!」と期待させてくれただけに、もったいない感じでした。
それでもテンポが良くてとりあえず飽きずに見られたので、続編?への期待も込めてこのスコアで。
疲れてるな、中盤またまた寝落ち。 皆さんほどハラハラドキドキできず...
疲れてるな、中盤またまた寝落ち。
皆さんほどハラハラドキドキできずに残念です。
10年前くらいになるかな、メーズランナーって三部作あったけど、それを彷彿とさせる、部屋からの脱出という内容。
メーズランナーは個人的には好きでした。
こちらも続編があるのかな?
おもしろかったけど… (追記:「キューブ■RED」でした)
CUBEっぽく、頭脳戦を期待してたら…肉体の限界に挑戦!みたいな感じですね…。
謎が解けても体力がないとダメじゃないですか~。
逆さまのお部屋なんて…私なら足がすくんで身動きとれなくなりますね(^^;
大どんでん返しがあるにしても、冒頭で誰が生き残るかわかってしまうので…あのシーンは先に入れなくても良かったような…
前に観た、タイトルはすっかり忘れたけど「謎が解けないとお部屋が狭くなっていく」映画を思い出しました。
最終的には男女のペアで生き残るとか(恋愛関係にはなってないけど)、富裕層の娯楽のためのデスゲームとか…お約束なパターンですが…まぁ楽しめました(^^)
続編にも期待しましょう!
追記:
思い出しました! 『キューブ■RED 』 スペインの映画で、集められた数学者が難問を解かないと四方の壁が迫ってきて潰される…という…
あのCUBEシリーズとは関係ないけど面白いですよ。
100分休まるヒマなし!
評価を見てあまり期待していなかったけど、
エンドクレジットを終えた後、
長めのジェットコースターに乗ったような興奮状態になった。
物語は感謝祭の休暇シーズン、
面識のない6人は流行りの脱出ゲームに知人から招待される。
6人が揃ったと思うや否やエスケープゲーム開始!からのそのままノンストップ。
開始早々のエスケープシーンで、心の準備なしに世界へうまく引きずり込んでくる仕組みがいい!
あらすじはサイトの記載そのままなので、ストーリーやオチに重きを置くというより、
エスケープルームを視覚、聴覚、少しの知覚(一緒に謎解きする暇がないからね)で楽しんでいくスタイル、
または量子力学という巨大なテーマに思いを馳せてみるか…
最初から最後まで行間を読む必要もなく受け身のまま高スピードで乗せられて100分飽きが来ずに見ることができた。
趣味は分かれると思うが、
いきなり現実から隔離される合図となる溶けるマネキン、
オールディーズの不協和音と逆さ部屋、
トリックアートな上にぐにゃぐにゃ、
ちょいちょい出てくるeat me♡的なファンシーな命令文
と、意外にワンダーランド色があるところが好きだ。
ぼやきですが、
体内から見つかった3つの薬が気になる。
幻覚剤、毒ガス、あとひとつは?
パニックを起こす狙いはこんな感じか、、
あつい部屋→アマンダ
トナカイ部屋までの穴→マイケル
寒い部屋→ジェイソン
逆さ部屋→ゾーイ
ガス部屋→ダニー
トリックアート→最後の一人に振り落とす用
マイケルがよく分からないな…
何はともあれアマンダかっこいい。
どんな作りのビルなんだろうか?
賞金獲得の為にとあるビルに集まった6人。
いきなりエスケープルームの始まりだ。
暑いならさっさと薄着になれよ!
と、思いつつ始まる1つ目の部屋。
その後続く次々の部屋。
しかし、全体的にうーんな展開。謎解きが早過ぎるでしょ。もう少しゆっくり考えようよ。
それでまた都合よ過ぎる展開のラッシュ。
おいおいおい、の連続で緊張感に欠如する。
1つの部屋からエスケープすると次の部屋。
しかしこのビル、一体どういう作りなのか?
よかった
かなり辛口のレビューが多かったので、見るのをやめようと思ったけど時間的に選択肢が無くてダメ元で見てみました。
結果的には見てよかった!謎解きやスリルがちょうど良くて、時間もちょうどよくて飽きずに見られました。
期待してない分はーどるがさがっていたかもしれないですが、個人的には好きな映画に入りました!
春ごろアメリカで続編が公開されるみたいなので、楽しみです。
量子力学の入り口だけでも予習推奨(ゾーイの夢)
何で4DXっきゃないん?なんて、当然の疑問を抱きつ、あのウザすぎる4DX予告に堪えて鑑賞開始。途中で気づく。4DXの派手な演出で誤魔化せ!作戦な映画なんだね。
クイズ・パズル・トンチを解いての脱出もの。チームには善人も居れば悪いヤツも居て、協力したり反目し合ったりしながらゴールを目指します。短時間で、そんな謎解けねーよとか、ムリです無理無理溶けません!、とか。合理性の欠落には目を瞑って頂戴。って言う映画。「ハンガーゲーム」を思い出してしまいました、なぜか。でも、4DXの迫力と人間模様に引き込まれて、結構手に汗かいたし、興奮した。
天才少女的存在であるゾーイ役の、テイラー・ラッセルが可愛い。なんか、このとろんとした目が好き。時系列上は、理系女子である彼女が「量子論」の講義を受けている場面から物語は始まります。が、己の記憶力の無さが情けない。教授が彼女に話す内容は、後々への伏線だと判っていながら覚えられなかったと言う。マジで忘れたw
でも、その核心は、量子物理の入口も入口の考え方の問題です。
In-Process-OutのProcess部分を「作用素」と呼ぶとします。通常は、プロセスで何らかのモノがInに働きかけてOutとしては違うものが出て来ます。「リンゴ(In)」の「皮をナイフで剥けば」(Process)、「かわの無いリンゴ(Out)」になります。これに対して、Inに正しく何らかの作用素が働きかけた結果、同じものがOutとして出て来たとします。その時、この一連の流れを「固有状態」と呼びます。
脱出ルームに入ったゾーイたちは、そこで謎を解き、部屋から脱出します、全員じゃないけど。これが作用素。
幾つの部屋を脱出したとしても、「仕掛け人と参加者の関係」には変化が無い。これが「固有状態」。
量子力学とは「固有状態である波動関数を探す事」と言う言い方も出来ます。大学の部屋の中でルームメイトにゾーイが力説していた数学の証明問題とは、「その様な波動関数が存在しない事の証明」。固有状態となる波動関数が存在しなければ、物質の存在の普遍性が量子レベルで否定されることになるからです。多分。おそらく。よく判らんけど。
ってことで、ゾーイは「固有状態」にある仕掛け人と参加者の関係を壊しに行く訳ですが、それって、まさに大学の部屋でルームメイトに語っていた彼女の夢、そのものです。
ご都合主義だし、派手な絵面で誤魔化しに来てはいるんですけど、カメラを壊して回るゾーイの姿を見ながら、「固有状態を否定する数学的証明」の話を思い出して、ちょっとゾクゾクっとしました。
テイラー・ラッセルがタイプだったので、☆半分おまけ。
今日も、理系と漢字で攻めてみました。
スキでやってる訳じゃないんですけど、そう言う映画だったからw
−−−−−−−−−−−−−−−−−
ザックリかみ砕き追記
ある物に何かが作用すれば、その結果、それは違う何かになる。ってのが普通の物理・力学の世界の話。量子の世界では、「何かが作用したとしても、最初の物から何ら変化が無い状態」があると言う考えがあります。
ゾーイの夢である数学の証明問題は、変化が無いなんて有り得ない、と言うもの。つまり、何かが正しく作用すれば状態は必ず変わらなければならない、と言う証明。
ゲームマスターと参加者の関係と状態を変えるために、カメラを壊して死んだふりをするゾーイの行為は、彼女の夢である数学の証明問題と同じです。
って、かなりザックリ丸めると、そう言うストーリー仕立ての映画でした!
続編に期待
久しぶりの4DXで鑑賞したこともあってか楽しめた。
単純に作品だけ見たら若干満足度は下がっていたかもしれない。よく言えば4DXと相性の良い作品に思う。
あまり他の作品と例えるのは好きではないが、この作品を見ていると、どうしてもソウを思い出してしまう。
ただソウに比べるとサイコ感や恐怖感というのはかなり少なくある意味安心してポプュラーに見れるかもしれない。
トリックを解決して次のステージへ進んでいくのだがその謎解きがイマイチ鑑賞側にもちょっとした考える間がなかったり展開が早いのが物足りなさを感じた。
後は参加者には共通して過去に大きな事故に巻き込まれた生存者だったわけだが、その過去のトラウマがあまり丁寧に描かれておらずこちらもまた物足りなさは感じる。
終盤になってゲームマスター、主催者側の存在が明らかになるのかと期待していたら最後の最後で黒幕が影となって登場。
生き残ったゾーイとベンは影の存在と戦い続けると決心したところで終わる為おそらく続編があるのだろう。
今回は色々謎を残しっぱなしで終わった為、この作品の真なる評価は続編を待ってと言ったところか。
全てを解決して終わる事はない為、ストーリー展開には若干物足りなさをどうしても感じる。
しかし4DXで見るなら少なくともちょっとした恐怖を体験して鑑賞することができる為楽しむ事はできた。
トナカイの名前を全部言えるのはマニアか?デンチもミヤギもマニアか?
ウールマークみたいな会社のロゴの入った謎のキューブ。賞金1万ドルのために脱出ゲームが開始される。ウールマークかと思っていたらエッシャーの階段だった!という展開もあったのですが、ストーリーにはあまり関係なさそう・・・というかこじつけ。
日本ではかなり流行った映画『CUBE』。あれは目覚めるとキューブの中にいたという不条理さがあったけど、今作では懸賞金目当ての人間が6人。しかも、それぞれが事故で生き残ったという特殊な経験の持ち主。それに、脱出ゲームの犠牲者っぽい新聞記事もあるらしいし、もう自己責任でやってください的なストーリーでもあった。
人間関係が協力関係から蹴落とすエゴへと変化する様子などは、こうしたソリッドシチュエーションにはつきものですが、途中で諦めた人もいるし、その辺りが中途半端。さすがに一度死んだ身であるか、過去にもエゴを発揮したかという2種類の人間がいたのかとは思いますが、映画を観てる側もゲームの仕掛け人と同じような見方をしてしまう怖さもあった。あ、俺もやつらと同じじゃんと気づくと恥ずかしくなるので、黒幕は誰なんだ?と観るのが正解なのでしょう・・・
そんな結末には死んだ人の死因がバイクだったりクライミングだったりと捏造されていたのが一番怖かった。でも巨大企業なのか、権力者絡みなのかはわからないが、この捏造記事ってところだけは斬新で上手かった。
全63件中、41~60件目を表示