劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明のレビュー・感想・評価
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見て損なし(R15)
もともと音楽や映像がとても力が入っていて非常に面白い原作に忠実なアニメですが、今回のは特にすごかったですね。アクションの迫力、キャラクターの可愛さ、音楽のかっこよさ、そしてずっと魅了される内容でした。ものすごく力が入っていて原作よりも大興奮しました。欝やグロもありますが、メイドインアビスは単調なハッピーエンドやバッドエンドでもなく色んな感情であふれる作品なので、よっぽどそういうのがダメな人以外は見て損なしの作品だと思います。
二度と見たくない悪夢の最高傑作
怖いもの、グロテスクなもの、鬱描写、そういったものにはかなり耐性があるつもりでしたがまだまだ甘かったです。まずこの作品を鑑賞するにはかなりの精神的な体力が必要である事を言っておきます。ゲームで言えば観るだけでかなりの高レベルが要求される作品とお考え下さい。決して初心者を含めたパーティで鑑賞に挑まれませんように。過酷です。
形容するならばこの作品は「起きている間だけ見ることのできる最凶の悪夢」または「心をゆっくりと削ぐ剃刀の幻影」です。間違いなくアニメ映画の傑作ですが、二度と見たくありません。作品内で描写される全ての愛しさ、美しさ、綺麗な思い出がその分だけ描かれる地獄を深いところへ圧し下げていきます。映画はジェットコースターだと思われるでしょうか?この映画は登ることのないジェットコースターです。一度乗ったならば底のその先へ、あなたを導いてくれることでしょう。
劇場版らしく絵も音楽も非常に丁寧に作り込まれています。構成も良く、感情移入出来ればポップコーンを食べ切ることなく最後まで観続けられるでしょう。難しい言葉などはありませんが、放送されたアニメを視聴済みである事を前提に作られている部分があるので、事前に視聴しておく事をお勧めします。
最高の地獄
よく言われていますが、この作品は地獄です
凄惨で壮絶で常人の想像しうる最悪を軽々と飛び越えてくる大地獄です
でも最高なんです
喜怒哀楽あらゆる方向にこれまでの人生で経験したことないほど揺り動かされます
精神が度し難いほどに疲労しダメージを負います
それでも見終わったときに後味の悪さはなく、胸には不思議と充足感があるんです
正直この作品を人に勧めるのはちょっと抵抗があります
人格と性癖を疑われそうなので知り合いにはまず勧められません
そもそも好みが非常に分かれる作品です
でも、面白いということだけは掛け値なしに保証できます
テンポ悪い
何か起きるたびに「相手の名前を叫んで泣きながら抱き付く」という流れなので、正直またこの流れかよって感じです。
プルシュカのカートリッジの下りで大泣きしたかと思えば骨が出てきてあっさり泣き止むのを見て違和感を覚えました、その涙は本物なのか?
少し前のシーンでナナチにカートリッジの話を聞いているのに察しが悪く、地上に戻らない覚悟で深淵を目指している割には覚悟が足りない印象を受けました。
映画的な見どころは最後の戦闘シーンだけなので深淵の謎については次回作に期待ですね。
映画館でナナチが見れただけで満足です。
どうせテレビの延長だと侮っていた!
所詮テレビアニメの続きであり、テレビフォーマットの映像だろうと舐めていた、正直。果たしてそれは正しくて、やっぱ録画見直してくればよかったなぁと思うと同時に、・・・こ、これは映画じゃなきゃダメかも、いやこのコンテンツの真の凄さを見せつけられたような気がした。
作画等作り込まれたグラフィックは最高レベルだと思うけれど、こうして見ているフィニッシュされた映像には不満だらけ。このぐらいの内容ならば、どんなバカでかい画面の劇場でも耐えうるフィニッシュを目指してほしい!と勝手に・・・。
さて、このアニメ、どんどんヤバくなっていくなぁとは思っていたけれど、今回の劇場作品は想像を遙かに超えるくらいに残忍残虐で激烈でバトって興奮させられしめつけられた印象。
絶対幼き子には見せられないように感じたけれど、変なエログロよりもこっちの方が余計いいかも・・・とも─。
この作品を本当に楽しみたいので、原作とかアニメシリーズをしっかり見て、これからも続くこの物語を最後まで見続ける!と感じさせてくれるくらいそそられた─と思うのはヤバいのかもしれませんね。
度し難い......
始まってから最後までずっと苦しかったです....
前回の映画のきついシーンとしては巨人の盃ぐらいからやばくなり始めてナナチミーティーのところが苦しかったですよね、でも今回はそのくらいの苦しさがなんかもうずっとでした.....
1500円で地獄をみてきたというツイートを見ましたが本当に地獄を見てきた感じでした.....
R15にしたのも正解だと思います....
約2時間の映画で1時間以上は泣いていたと思います.....
原作を読んでる方や映画の前後編みた方は絶対見るべきだと思いますよ......みなさんみてください....一緒に苦しみましょう.....皆さんに呪いと祝福を......
あ、マルルクの日常は最高にほのぼのでかわいくてちょっとえっちくて最高でした(マルルクちゃんのおねがい編)
独特の世界観を持った質の高い作品です。…が、万人向けではないと思いますのでご注意ください。
劇場版の前作を観たきっかけは、ポスターの絵柄に惹かれたからでした。
すっかり独特の世界観を持った作品にはまり、その続編ということで鑑賞です。
この作品を予備知識なしに鑑賞する方は
たぶんそんなににいないかとは思うのですが…
・TVシリーズを全話みている または
・劇場版 総集編の前編・後編をみている または
・コミックスを5巻までは読んでいる (既刊8巻)
※ 「劇場版総集編の前編・後編」はTVシリーズの総集編です)
いずれかをクリアした上で鑑賞することをお薦めします。
この作品中での、あらすじ紹介はほぼありません。
☆
劇場版総集編の前編を観たのが1年前くらい。
全く予備知識なしでした。 (…って ↑ 上で書いてることと違うし …汗)
ストーリー・作画ともに、すごい作品だと驚きまして
前編を観た2週間後に「後編」鑑賞。
再び物語の世界に引き込まれました。 ひゃー
そしてTVシリーズからコミック原作へと。 …ふつうの逆パターン?
前作までと変わらぬ、高品質の作品です。 満足です
今回のお話の中心は黎明卿ボンドルド。
その娘プルシュナとの出会い。 そして…
何を書いてもネタばれしそうなので控えますが、
原作中でももっとも盛り上がるエピソードかも と思っています。
堪能しました。 ふぅ
で
よりグロくなりました。 うぅぅ
よりエロく …はなってないか…
R15指定されただけのことはあります。
当分はモツ鍋食べる気になりません。
そのへんノープロブレムで、この作品が気になる方
是非ご自分の目で確認してみてください。
「続く」ようです。
また1年後くらいかな。 楽しみです。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
とても面白かったが絶望が足りない
アビスらしい悲しい設定が物語の面白さを引き出している。
希望など無いのに冒険はやめられない冒険家のお話です
個人的には、絶望感をもっと欲しいと感じました。
明日に持ち越すほどのものが欲しい。
グロいのとか悲しい話しダメな人は見ちゃダメですね。
R15は妥当でした。
メイドインアビスいい意味で心抉られた
メイドインアビスのアニメを去年見てハマり映画するということで見に行きました。正直アニメとは比べ物にならないぐらいグロが多く感動とグロと地獄の要素しかなかったです笑めっちゃ面白くてもう1回行こと思いました。レグ可愛い
思ったより?
アニメの時より少しエグみ増してたけど
周りが騒ぐほどは別に通常運転な感じでした。
原作は未読なので初見の立場から申し訳ないのですがいろいろフラグ立ち過ぎてて、あるキャラクターとある話に入った時に「あ」っとなってしまい。どうにもこうにもずっと泣きっぱなしでした。
見せ方?がわざとらしいくらいで、泣きなよ、ほら。ってゆう演出があり、まんまと泣きましたし、よかったです。
……しかしあんな最悪クソ野郎なのにボンドルド嫌いになれません。うわーって思うのに最終的にはボンドルド見たさにリピートしようとしています。
最後に、クレジットが最高にかっこいいです。MYTH & ROIDさんの曲も最高なのですが、映像が素敵です。
すぐ席を立たれた方がいましたが勿体ない。クレジット後に何か映像があるわけではありませんが是非最後までクレジット観て欲しいです。
マルルクちゃんの日常最高!
本編に関しては、非常に良くできていました。コレは、テレビ放映は難しいと思います。15禁の指定かかるだけの事はあります。
本編もさることながら、オマケのマルルクちゃんの日常…オチが、あらぬ方向でイロイロと想像(妄想)できる点が最高でした。
続編も楽しみですね!
原作を上回る迫力とエグさ
少女の想いが魂がこんな形で黎明を迎えるなんて。
TVシリーズを乗り越えられていない人は決して観てはいけません。ただしTVシリーズでハマった人にはそれを上回る絶望を叩きつけてくれます。オススメです。
そして、続編の制作決定の吉報!
6層ではこれを更に超える絶望が待っています。続編が今から楽しみです。
作品理解がとても深い制作陣による傑作
原作でもとりわけ大好きなお話なので期待して劇場に足を運びましたが、期待以上の素晴らしい出来の作品でした。
作画はもちろんながら、ボンドルドというキャラクターへの理解の深さがシナリオ、森川智之さんの演技から伺えました。
ここからは作品で名言されている事実でなく、私の解釈の話になってしまうのですが、ボンドルドというキャラクターは一見見せかけの愛情で子供を騙し利用しているヒールとして見られがちです。
しかし私は彼の魅力はそこではなく、彼の愛情は本物であり、また利用しているのも事実である二面性だと解釈していました。
子供たちを心から愛し、育てている親心。しかしその反面上昇負荷の軽減などの社会的貢献、己の責務への強い思い。その2つ両方が真実で、彼の中では繋がってはないない点同士だからこその狂気として拍車をかけているようなキャラクターだと思います。
作中で嘘をついていないのも、子供たち全員の名前を覚えていることも、一人一人の思い出を大切にしているところも、彼の一面なんだと考えていました。
そう思えるような表現しているなと感動しました。ボンドルドというキャラクターがより一層好きになった作品です。
キュウべぇ「こんな腐れ外道見たことないよ」
アニメにも哀しい作品や描写とか当然あり、自分も過去には幾つか観てきました。最近ではTV/劇場版双方で『まどマギ』『結城友奈』『ヴァイオレットエヴァーガーデン』『聲の形』など、そして本作TVシリーズでのミーティに関するアレコレも然り、観たその日はゲッソリ凹んで何もする気が起きなくなって寝込んでしまう程でした。
作品自体は可愛いキャラの割にグロ描写が多く、ナゼかチョイチョイ下ネタが挟まるなどのオプションにも見どころがあり、グロ描写が苦手でなければ個人的にはオススメの楽しめる作品であると思います。
一つだけ難しいのは『上昇負荷』について。具体的にはナナチが説明しててそれ程難しい話ではないのですが、お話の根幹をなす重要な設定ですので理解は必須です。
そして今作は前作を鑑賞している事も条件となります。ソレさえ踏まえれば特にファンムービー要素は濃くはありません。
特筆スべきは、よくもまァコレ程までに腐れ外道な創造を思いついたものだ、と言う所でしょうか。これまで『キュウべぇ』がその筆頭候補でしたが、ヤツは少女の弱みにつけ込むもウソや間違った情報で騙した事はなく、結果的に魔法少女が自ら惑い破滅し目的もそこにあった訳ですが、ボ卿に至ってはその常軌を逸したイカレ同然の研究脳で、極悪非道な鬼畜悪魔の所業を自ら実行している事にその最悪が宿ります。正直サスガのレグでも苦戦どころか勝てる気がしませんでした。
今作のオチでその辺もキチンと風呂敷の中に畳まれていますが、そんな得体の知れない強大な『敵』に果敢に立ち向かう3人(?)の冒険と成長の姿が丁寧に表現されていて、魅力に溢れた文句なしの最高の逸作に仕上がっています。
些細ながらも難点があります。それは実際には高校生?最低でも中学生くらいの年齢設定と思われますが、寸胴なキャラデザインのせいで小学生にしか見えないことと、そんな幼い子供を過剰に痛めつける描写が多いことでしょうか。全身の穴から血が吹き出して、常識的には病院のICUに放り込まなければ助からなそうな重篤な事態でも、薬草治療などで割とすんなり回復する所など、もう少しお手柔らかでもヨサゲな気がします。あと「ンなぁ〜」がもっと聞きたかったかなw
今年最初のアニメ映画でこの様な良作にありつけ、上々の出だしになりました。これを機に今年こそは好調であって欲しいと願うばかりです。
映像と音楽が最高、ストーリーもある意味最高、映画としても完成されている、ただ万人に受けいられるとは全く思わない作品
本編最後に合流する癒しキャラ『ナナチ』の過去を清算する為のストーリー。
本編でもかなりキツイストーリーが展開されてましたが、映画版では更に鬱な展開になってくる。感情移入して見るとかなりキツイと思うので、感情移入し過ぎないように見るといいと思う。原作者さんがアニメ化出来ないような展開にしてやろうと考えて作っただけある。
展開もテンポ良く最初から最後まで全く飽きる事がなく、バトルシーンも最高。
2回見たいかと言われたらちょっと疲れるから今は嫌だけど、続編は絶対見たいので、金は払いたい。
とてつもない完成度
本当に期待以上の出来でした。
確かにグロテスクでショッキングな描写や内容ですが、今までのテレビアニメや総集編映画、漫画を観ていれば、このメイドインアビスという作品が、残酷さとその美しさ、呪いと祝福というものを表裏一体のものとして描いた作品であるということは了解できるはずです。
むしろそこをごまかさずに表現しているところがこの作品の素晴らしいところです。残酷な描写のみにとらわれず、アビスが生み出す命と命の繋がり、絆、祝福にも目を向けて観て下さい。
残酷すぎます。
原作ファン以外にはお勧めできません。
かわいいキャラとは真逆のエグくて無慈悲で幼児虐待の映画です。作画や脚本は素晴らしいですがお話は観る方を選びます。
白笛の設定も残酷で、このためだけにリコは設定されたキャラだと思われ残念です。主人公以外には幸福は訪れず、出会う仲間たちは必ず不幸になるのかなと勘ぐってしまいます。
ナナチが虫に刺されますが、獣の体毛は虫刺されを防ぐためにも生えているのに、体毛が無くて肌をさらしている主人公でなくてナナチが刺されるのもフラグみたいで不吉だけど、不合理で残念です。
本作品が完結するまで観続けますが、お勧めはしません。
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