「3度目でもおもしろい！」劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明 柳澤博さんの映画レビュー（感想・評価）
3度目でもおもしろい！
メイドインアビス、3度目の視聴です。
同じ映画は1回しか書けないので、1回目、2回目の感想は、下にずらしました。お時間があれば、ご覧ください。
さて、3回も視聴し、来週は4回目の視聴をする予定なのは、全4回で毎週内容が変わる、作品冒頭に流れる、
マルルクちゃんの日常
を見るためです。この作品には、本編が過酷すぎる内容なので、なおさらですが、全スタッフの
・愛があふれています
3回目のおそうじ編では、相変わらずかわいいマルルクちゃんが描かれていますが、少しおませで愛嬌があり、かなりかわいそすぎる様子が描かれていますが、このマルルクちゃんの日常があるからこそ、視聴を続けられる現実があります。
この毎週内容を変えたショートアニメを企画した人は天才ですし、観客を含め、関係者全員の
・癒し（愛です、愛ですよ）
になっています。本当に素晴らしい作品です。このショートアニメで大満足ですが、3回目の本編もやはり凄かった。
マルルクちゃんの日常だけでも凄いですが、やっぱり本編は凄いです。
1秒たりとも無駄なコマがありません。
濃縮された世界が広がっています。
登場人物全てが生き生きとして描かれ、何度見ても目を引き付けられます。
脳を刺激され続けます。
原作者が凄いのですが、監督をはじめ、全ての関係者の執念のようなものを感じます。
最初はボンドルドの印象が強すぎ、2回目からようやくナナチやレグの印象も残るようになりますが、3回目にして、
・プルシュカ
について思いを馳せることができるようになりました。あまりにも衝撃的な登場人物のため、初回では
・プルシュカ・・・
としか書けませんでしたが、彼女の気持ち、思いはどうだったのかと考える余裕ができました。ナナチのちくしょう、楽しいな、ちくしょうというセリフも、ボンドルドに対して、二人がどのような思いを抱いているのか、深く考えると、また、違った見方ができます。
リコの影が全体的にTVアニメに比べて薄い印象を受けますが、あまりにもボンドルド、プルシュカ、ナナチの印象が強すぎるだけで、リコが中心にいることで、彼らが生えるのだと思います。
来週はいよいよマルルクちゃんの日常、最終話ですが、28日には４DXで上映されるようですので、人生初の４DXを体験してきたいと思います。思います・・・
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（2回目の視聴のレビューです）
『2度目も変わらずおもしろい！』
メイドインアビス、2回目観てきました。
改めて、凄い映画です。
これ、初めて見る人も十二分以上に楽しめますね。
なぜならば、原作、アニメを観ていても、誰も アビスの謎を知らないからです！
つまり、誰が観ても、何度観てもおもしろいのです。
すごいな！
2度目でもおもしろいの、本当にすごいです！
何がすごいって、マルルクちゃんに会いたいから、また、来週も観に行くべく、強烈な理由があることです。
マルルクちゃん、かわいい。
1回目はマルルクちゃんを最後に、と思ったけど、マルルクちゃんが最初にあるからこそ、また、観ようと思うので、これ考えた人、天才ですね。
無駄なシーンが一切ないので、105分間ずっとジェットコースターに乗り続けている気分です。
今週末も3回目の鑑賞を今から楽しみにしています。
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（1回目の視聴時のレビューです）
『心を揺さぶられる作品です。』
人々の為にはあらゆる犠牲をいとわず、好奇心旺盛で、全てのものに感謝を忘れず、気持ちに嘘がない。そんな父親を心から愛し、慕う娘の物語。
と同時に、憧れに満ちた少年、少女の冒険活劇。
喜びと悲しみ、怒りと絶望。
喜怒哀楽の全てがつまった105分。
あっという間でした。
原作コミック、TVアニメを見てからこの映画を見た方が、もちろん、良いと思いますが、それがなくても、初めての人も心を揺さぶられます。
原作の良さを最大限に引き出し、むしろ、上回る魅力をあふれさせた、作品に関わった全ての人に感謝です。
ありがとうございます。
ものすごい作品です。
R15+と記載されているので、察しのいい方は分かると思いますが、コメディではありません。子供には刺激的な内容が含まれています。
軽い気持ちで見ると打ちのめされます。
それはアニメーションの迫力であったり、世界観であったり、登場人物の生きざまだったり、人それぞれだと思います。
この作品を見終えた後の感想は、
・とにかくすごい
・もう一度見たい
・マルルクちゃんはかわいい
・プルシュカ・・・
・おのれ！ ボンドルド！
・レグの癒しはナナチ
でしょうか。
最初から最後まで圧倒される105分。
今週2回目の視聴をして、｢マルルクちゃんの日常」♯2『おつかい』で癒されてきます。
