劇場公開日 2019年3月9日

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「正義感とユーモアを交えた、痛快ヒューマンドラマ。」たちあがる女 クララさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0正義感とユーモアを交えた、痛快ヒューマンドラマ。

2019年3月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

アイルランドの田舎町に住む、主人公のハットラ(ハルドラ・ゲイルハルズドッティル)は、セミプロ合唱団の講師と環境活動家の二つの顔を持つ。
環境活動家としての孤独な闘いとしての話が
80%で、これが見所満載で面白い。
アイルランドの自然のなかで、ランボー並の闘争劇で、見逃せない現代社会問題を皮肉っている。
一人二役(双子)を演じた、ハルドラ・ゲイルルイズドッティルの演技はお見事!
本来はスクリーンに姿を現すことのない劇伴奏者たち(バンドと合唱隊)を画面に登場させ、ハットラの心情を表現しているのも面白い。
ジョディ・フォスター監督・主演でハリウッドリメイク決定!とのことなので、楽しみだ!

クララ