「映画として十分」Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆 やまとりさんの映画レビュー(感想・評価)
映画として十分
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前回のOVAは、キャラたちがたくさん出てきて遊んでるだけだったので、アニメを観てない者としてはかなりキツかった。
しかし、今回はきちんとしたストーリーが設定されており、予備知識がなくても十分に映画として楽しめた。(エミリアの心情、パックとの絆の深まり方、迫力のある戦闘シーンなど)
たしかに、キャラは2人しか出てこないし(敵は別として)、場面もすべて雪深い森の中なので地味な印象を受ける人も多いのでしょうが、個人的にはまったく気になりませんでした。(80分だからかな。150分ならきびしかったかも)
敢えてマイナスポイントを挙げれば、この作品中でエミリアが数回ピンチに陥るのですが、そのピンチの形態がどれも類似しており、ピンチの脱出法も毎回同じパターンなので、そこはもうちょっと変化が欲しかったところです。
明かされていない謎もまだまだ残っているので、劇場版の続編を楽しみにしています。
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