劇場公開日 2019年4月19日

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ある少年の告白のレビュー・感想・評価

全87件中、41~60件目を表示

4.0簡単に言えばアメリカの性差別の映画❗

2019年5月24日
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星🌟🌟🌟🌟性については先進国と思っていたアメリカでもLGBTを認めない、尚且つ矯正施設があることに凄く驚きました❗内容は正直中盤までまったりした展開でちょっと退屈だったのですが母親役のニコール・キッドマンが息子を施設から守ろうとするあたりから俄然面白くなって、ラスト父親役のラッセル・クロウとの本心をぶつけ合うシーンちょっと感動しました❗救いのある映画で良かったです❗主人公の性のギャップに悩むジャレッド役のルーカスヘッジズも役に合っていて彼も良かったです❗彼の次回作ジュリア・ロバーツとのベンイズバックも楽しみです❗

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ミリン一番搾り

3.5作り手の作為がはたらき過ぎた感

2019年5月21日
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天秤座ルネッサンス

3.0排他性

2019年5月21日
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悲しい

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ミカ

2.5父親の想いも汲んでほしい

2019年5月15日
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まだまだぼのぼの

4.0以外に知られてない事実。

2019年5月13日
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悲しい

怖い

知的

最近はLGBT…Qまで入るんですね。
キャストが良い事と、単純にカムアウトの話しなのかな?くらの知識で観に来ましたが…
そこから一歩踏み込んだ、同性愛が許されぬ宗教家の子供達を洗脳施設に入れると言う実話がベース。
今の時代宗教って、人と人との壁を作るだけで本当に必要なの?とか、人間の尊厳について色々と考えさせられました。
『カッコウの巣の上で』や『時計仕掛けのオレンジ』と共通する洗脳暴力的な作品。

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HIROKICHI

3.0息子が人間であることは認めるべき

2019年5月12日
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怖い

知的

難しい

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突貫小僧

4.0施設費用無駄金すぎる

2019年5月12日
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泣ける

怖い

アメリカの地方の街で、牧師の息子が同性愛者であることから矯正施設に入れられる話。
.
この施設では同性愛は生まれた時からのものではなくて、その人の選択のせいってことになってる。だから罪を認めて改心させようとする。
.
この施設でやってること変な宗教の洗脳と同じだし、こんな施設にお金払ってる親って。そのお金あるなら息子ともっと話してあげて。
.
何より驚くのは、今現在もこういう施設が現実にあること。こういうのって一昔前の話かと思ってたけどまだあるんだな。
.
同性愛者より若い子大好きセクハラじじいとかすぐ浮気するヤツとかを矯正施設入れろよって思うけどな!!!.
.
ラッセル・クロウが実際のお父さんと激似すぎた。

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せつこん

4.0否定されるつらさ

2019年5月8日
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悲しい

怖い

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ともちん

4.0この現実を見よ

2019年5月8日
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「同性愛の矯正施設が今も存在する」事にまず驚きを禁じ得ない。性的指向が病の類ではない、「治療」するものではないことは現代の常識だと思っていた。しかし、この映画で描かれる現実は、目を疑いたくなるものだ。矯正施設では行われることは何から何まで的外れ、というか害だ。受ける側はひたすらに傷つくだけ。恐れによる人格の変容。もしくは逃げ出す為に割り切って演じる者。演じる事もできず鞭打たれる者...あり得ない、と思うが、その現実がそこにはある。
ルーカス・ヘッジズは非常に生真面目な青年を生真面目に演じている。それ故に施設の異様さが際立つ。
そして両親。どうやっても変えることのできない息子の指向にどう向き合うか。父親にも父親の信仰があり、信念がある。その葛藤を含んだラストは心にくるものがあった。父親に従属的な母から、息子の様子を見て意思を固めるニコール・キッドマンは相変わらず強い。そして強そうだけど、揺れる父親ラッセル・クロウの存在感よ...
そして最後の字幕で驚いた。負の連鎖とそこからの脱却ということを思った。

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andhyphen

3.0ニコールとラッセル

2019年5月7日
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ラッセル・クロウはすぐ分かったが、ニコール・キッドマンはエンドロールで「ああ、何か見たことあったが」という感じだった。内容は「アメリカでも10年前はこんなのだったの」という感じ。プロテスタントは今でもこうなのかな。

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hanataro2

4.5今年の一押し

2019年5月6日
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悲しい

知的

主人公の父親がアメリカの典型的なプロテスタント教条主義。
子供のことより信仰があるからと子供を否定するくだり(本人にそのつもりはあまりない)などは原理主義の怖さを良く描けていると思う
是非見てください

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なかわんくま

4.0☆☆☆☆ 『Mommy/マミー』『愛のむきだし』(ほんの1部)系?...

2019年5月5日
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☆☆☆☆

『Mommy/マミー』『愛のむきだし』(ほんの1部)系?

感想が書きづらいので、ほんのちょっと…で(-_-;)

途中までは「普通かな?」…と思って観ていた。…が!
施設に居た彼女はどうなったのか?等。多少不明な点もあるものの、終盤は完全に感情移入させられていた。
元々、神を隠れ蓑にする輩達に【多少】の思いを感じていたからだろうか。
行き過ぎた宗教的な面を描いている事もある為に。何かと信心深い国や地域では受け入れ難く、評価は低くなり易い気がするが、なかなかの秀作だと思いました。内容的に、好き嫌いは出るでしょうが…。

2019年4月29日 TOHOシネマズ/シャンテシネ1

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松井の天井直撃ホームラン

3.0タイトルなし

2019年5月5日
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ぜっと

4.0踏み外すことでの自由感

2019年5月3日
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性の考え方は本来なら自由であるはずなのだが、道徳観念宗教的その他さまざまな縛りで
思い悩まされるのは間違いない。しかし縛りを外してしまうのも間違いなく危険であるのも頭ではわかっている。矛盾であり白黒でありグレーであり結局人は欲の生き物であることからは逃げれない欲ないとされてるお坊さんや神父も知的欲求があり人に説くということさえも欲だと考えたら、日常はまさに欲だらけに囲まれ生きる生活でしかないない。肉体と脳と心と言葉と他者との関係性を真面目にマジメに考え生きれば上手くいくことも上手くいかなくなるはずのは間違いないはず。ありとあらゆる人が地球と言う名の箱の中でさらにさらにさまざまな箱を作り箱の中にいる自分に気づかない中で人を箱に押し込め管理したがる感情も語ることも難しいなかでも時計の針は動き続けることに気がつかないふりして生きる毎日を繰り返すことでバランス
を取る感じを持たないとそれこそ身がもたないように思う。鈍感力の大切さだろう。そうこの作品主人公視点での一点で語るとしたら
繊細な鈍感力の大切さこそが自由な日々の近道ではないかなぁ〜と思い勇気を出して足を踏み外すことで自分の世界の中で自分の自由を感じることが出来るようになりました。こんな感じではないだろうかと思う。そしてシンプルな作品であればあるほど美しく醜く記憶に残り思考を繰り返すことが出来、何年も何年先に見てもまた考えることが出来る作品なように思える。必見映画であるこは間違いない。

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G・・HT3

4.0同性愛の矯正という思想の不毛さ。

2019年5月2日
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敬虔なクリスチャンの牧師家庭に生まれたゲイの青年が、その時代に受けた矯正教育の実態と、心の葛藤を描いた物語。これが実話だということに驚いた。
父親や母親、施設の人間、みなすべてがそれぞれの正義だという点が心苦しく逃げ場がない。
現代ではLGBTQに対する認知が広まってきているとはいえ、認知することと、それを受け入れることは別物。未だなお、見えない所で静かに苦しんでいる人間が山ほどいるんだろうと思う。

それにしても、最後のクレジットでのサイクスのその後が衝撃的すぎた。彼も上記のその一人だった。

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まる子

4.5男らしさって何

2019年5月2日
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悲しい

怖い

知的

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nakadakan

3.0同性愛も人格か

2019年5月1日
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悲しい

難しい

実話を元にしたストーリー。
アメリカ人の考えそうな矯正施設の話です。

アメリカ人にかぎらないでしょうが、他人からどう見えるか を気にするあまり、LGBT問題を 矯正できると考え、人格破壊のようなことを平気でするところが、古今東西問わず今でもある、それだけの話です。こう言い切ってしまうと身も蓋もない感じですが、テーマはやはり重いので、それに自分はどう向き合っていくか、頑なに否定するのか、両手を挙げて肯定するのか、仕方がないと渋々受け入れるのか、問われます。
自分はクリスチャンなのですが、聖書を読むとその時代から同性愛ははっきりとあり、そしてそれは恥ずべきこととされている、しかし、他の多く罪と同様に、人間の罪の性質の一つであるとも思える。肯定するのではないが、どう向き合うかは答えは一つではないような気がする。

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Naotanjr

3.0「人」が「人」として心地よく生きていくために

kさん
2019年5月1日
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冒頭からしばらくは観ていて苦しいやら辛いやらだったけれど、だんだん腹が立ってきて、
「ばっかやろーーー!!!
ただでさえ、これからどう生きていこう?何していこう?ってそれだけでも頭が一杯になる年代の年若い子どもたちに、それ以上の苦しみを与えるんじゃない!!!
な~にが選択の結果だ!社会性の動物である人間がわざわざ自分が苦しむような選択するかよ!?ばっかやろーーー!!!」

と、怒り心頭になりましたよね。

「人」が「人」として心地よく生きていきたいだけじゃないか。人が自分じゃない人に心惹かれる、ただそういう素敵な気持ちを、どうして否定されて、偽って生きていかねばならないのか?

この映画は、実話に忠実に描かれているそうで、それ故にサプライズもスーパーマンも出てこない。それがとてもリアルで、この話が今も続くリアルなんだと感じさせてくれた。

自分を偽るよりも受け入れるほうが幾分もマシ。主人公の父親は今までの自分の信念を覆すとても大きい決断をして、その決断を自分の中に染み込ませるには相当の時間がかかるんだろうけれど、それよりも息子への愛を選んだ、子への愛情を高く寿ぎたいなと思った。

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k

3.0今や”LGBTQ”を取り上げてる作品はそんなに居るのか⁈と訴えたくなる程…

2019年5月1日
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難しい

[コレは日本人だけの目線になるだろうが] 一寸,個人的な話から入っちゃうが、お気に入りの作品に“レ・ミゼラブル”という作品の中で素晴らしい歌唱力の持ち主でもある(意味があるのかは知らないが,かなり肥えちゃったが)ラッセル・クロウは難しい親父の役を演じ切り、またえぇ叔母ちゃんになっちゃってた二コール・キッドマンは、複雑な心境の母親をやってくれた。
がしかし、すみません,いかんせん私には映画作品自体は好きだが、正直”LGBTQ”の心?気持ち?想いは解らないし、知ろうとも想わないし、知りたいとも想えないのが,正直な感想…

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サクちゃん

3.5神はそれぞれの中にいる

2019年5月1日
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前半は正直、淡々と進みすぎて、結構しんどい
途中から、話が展開を見せ始めると、そこからは目が離せなくなった

付き合っている彼女に対して、性的な気持ちが起きないジャレッド
大学に入り、あることをきっかけに、自分が同性愛者であることを自覚する
父は牧師であり、もちろん敬虔なクリスチャン
ジャレッドの告白に治療という対策をとる

LGBTQは罪であり病気であり、更生し治すものである
その見方で愛する家族や自分の同性愛をとらえてしまうと、それはつらく、苦しい道のりしかないように思える
なぜなら、それは罪でも病気でもなく、更正出来るものでも治せるものでもないのだから

始めは治せるものと信じ、施設に入るジャレッド
それはどこかに、親の期待に応える自分でありたいという気持ちが見える
だから、入所直前に主治医から言われた、あなたは間違っていない、間違っているのはご両親の方だという言葉も耳には入らなかった
日々の課程や課題にも取り組む
けれど、どこからか感じ始める違和感
その違和感の正体は少しずつ姿を見せ始める
違和感の正体がほぼ見え、確信になった時、それを見逃さずに立ち上がるった
そして、彼の言葉を強く信じた母、勇気を出して手をさしのべた人、ジャレッドは壊れる前に逃げ出すことに成功した
その時の母の強さ
戸惑い、ショックを受け、父や地域の長老的な人たちの言葉に従い、息子を施設に入れる
感じた違和感と直感と息子を信じ、立ち上がることを決意した母
その母の強さ
この母なくしては、彼は施設から逃げられず、ダメになってしまったかもしれない
息子の同性愛を受け入れられるかどうか、ではなく、あるがままを受け入れると決めた母の強さ
言葉で言うほど簡単なことではないはず

それにしても施設の怖さ
これが、犯罪や病気だった過去の話ではなく、まだまだ実際に行われているという事実にも驚く

そして、最後の字幕に出てくる実際のサイクスのその後にもびっくりするけれど

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yukarin