劇場公開日 2019年4月19日

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「踏み外すことでの自由感」ある少年の告白 G・・HT3さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0踏み外すことでの自由感

2019年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

性の考え方は本来なら自由であるはずなのだが、道徳観念宗教的その他さまざまな縛りで
思い悩まされるのは間違いない。しかし縛りを外してしまうのも間違いなく危険であるのも頭ではわかっている。矛盾であり白黒でありグレーであり結局人は欲の生き物であることからは逃げれない欲ないとされてるお坊さんや神父も知的欲求があり人に説くということさえも欲だと考えたら、日常はまさに欲だらけに囲まれ生きる生活でしかないない。肉体と脳と心と言葉と他者との関係性を真面目にマジメに考え生きれば上手くいくことも上手くいかなくなるはずのは間違いないはず。ありとあらゆる人が地球と言う名の箱の中でさらにさらにさまざまな箱を作り箱の中にいる自分に気づかない中で人を箱に押し込め管理したがる感情も語ることも難しいなかでも時計の針は動き続けることに気がつかないふりして生きる毎日を繰り返すことでバランス
を取る感じを持たないとそれこそ身がもたないように思う。鈍感力の大切さだろう。そうこの作品主人公視点での一点で語るとしたら
繊細な鈍感力の大切さこそが自由な日々の近道ではないかなぁ〜と思い勇気を出して足を踏み外すことで自分の世界の中で自分の自由を感じることが出来るようになりました。こんな感じではないだろうかと思う。そしてシンプルな作品であればあるほど美しく醜く記憶に残り思考を繰り返すことが出来、何年も何年先に見てもまた考えることが出来る作品なように思える。必見映画であるこは間違いない。

G・・HT3