「破壊と建設」セメントの記憶 ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)
破壊と建設
戦争による破壊行為は食いつくように見入って、淡々と写し出される建築現場の様子には、何にも興味を示さなかった。
自分がそんな奴だと自覚させられた映画でした。
復興は喜ばしいことなのに、そこには我々のスポットが当たらない。
『アレッポ 最後の男たち』がこのタイミングで上映されていたので続けて見たのですが、そうすると、この破壊された街の意味がわかります。
想像力をもって映画を見ると、面白さは(←不謹慎ですが)は、2倍にも3倍にも膨らみます。
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