劇場公開日 2021年9月3日

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「特典商法でないと売れない映画」リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様 よこさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0特典商法でないと売れない映画

2021年9月20日
iPhoneアプリから投稿

テニプリを好きになって10年以上経った。人生の半分以上テニプリを好きでいた。
5年前イベントで発表された時からずっとずっと楽しにしてた。
蓋を開けてみれば今までお金を出して支えてきた層を振り落とすような内容と酷いCGの王子様たち。
許斐先生は「テニプリを初めて観る人でも楽しめる映画を」って新規層を狙ってて、それで大衆ウケしそうな男女の物語にしたんだと思う。でもテニプリを支えてきたファンの何割がそれを望んでるのかな?それでも、作者がそういう物が創りたかったならそれでいいと思う。でもいざ売上がヤバいとなったら「ファンの人は今後のテニプリの為にも何回も足を運んでね」って結局ファン頼み。映画に1ミリも出てこない推しのために何回も行けってバカにしてませんか?
ムビチケは30枚以上買ったし特典は欲しいから通うけど特典が無かったらどれだけの興行収入だったんでしょうね?

多くは語らないけど、テニスを好きで色々な事情に詳しい人ほど思うところがあると思う。作者と仲のいい声優キャラの出し方とかね。逆にテニプリ=ぶっ飛んだ作品!くらいに思ってる人は、その期待を裏切られずに楽しめるかと思います。

よこ