「ひかるやララの優しさと、美しい地球に感動」映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて のりおさんの映画レビュー(感想・評価)
ひかるやララの優しさと、美しい地球に感動
今作、戦闘シーンはおまけみたいなもんでした。
いつもの、「みんな!ミラクルライトで応援して!」→パワーアップ!
というくだりはなく。
でも、娘はハンターとの戦闘シーンずっとライトを振り続け、応援していましたw
星の子(スタードロップ)、ユーマの成長には
良い影響も、悪い影響も、近くにいる人が大きく関係します。
ハンターたちの利己的な欲望や悪意などにさらされて
黒く禍々しい星になってしまうユーマですが、
プリキュアたちの声がけや歌に反応して、そこに
ひかるやララたちと見た、美しい自然や生き物のイメージが広がります。
「これが、ユーマのなりたい星の姿なんだね」
という、ひかるの言葉にほろり。
子育てもそうだよな、周りの人々のかかわり方で
どんな人になるか決まってしまうんだよな…
とか思って、うるうるしっぱなしでした。
しかし、ララが歌うユーマお気に入りのおほしさまの歌から、
突然プリキュアの歌に変わったところで、おや?と思い、
ダンスまで始まってプリキュアのステージみたいになったとこでは
涙が引っ込みましたが(笑)、それはそれで、最高にかわいかったです。
ユーマにあの主題歌を教えてあげるシーンとかあったら
そこにつながりができてよかったかなーとか思ったり。
ギアナ高地、ウユニ塩湖、ヤスール火山やグレートバリアリーフなどの
雄大で美しい自然や、サバンナの動物たちや
ザトウクジラのジャンプ、フラミンゴの群れの飛翔シーンなどが
美しい作画で丁寧に描かれていて、
地球って美しいところだよなと改めて思わされ、心が洗われました。。。