「ブルース・ウイルスの名前のクレジットが2番目」デス・ショット Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
ブルース・ウイルスの名前のクレジットが2番目
最初の出だしの銀行強盗のシーンは、クライム・サスペンスとして成立しているものの後半になればなるほどに尻すぼみ状態となり、アクションシーンはちぐはぐな感じで精彩を欠いている。何かがおかしい。しかも余計なお世話かもしれないが、元ミスUSAのオリビア・カルポさん、何を血迷っているのか、眉毛が濃いすぎますよ。
RogerEbert.comという映画専門サイトの女性記者がこのように述べている。「8月の下旬という混乱というあたりさわりのない荒削りの作品であることは、平凡なタイトルと同じようにすぐに忘れ去られる。」また新聞紙The Village Voiceの記者は、「最近の映画でブルースウィリスを見るのは気がめいるほどです。」と全く評価されていない。また一般の視聴者からもあまり支持はされていない。
痩せて肩の肉が落ちてしまっている彼は、映画の中でも“Keep working, old man!”なんてフランク・グリロから言われてしまっている始末なのである。フランク・グリロ自体も暗い顔ばかりでこっちのほうが憂うつになりそうになる。
はっきり言うと面白くない映画である。
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