「スピンオフはスピンオフでしかない」メン・イン・ブラック インターナショナル トミーワイルドさんの映画レビュー(感想・評価)
スピンオフはスピンオフでしかない
シリーズ第4作目。
アクション物、SF物は当然のIMAXで。前作から7年も経ってたから
かなり期待しちゃったよ。
シリーズ3作品とも哲学的なセリフがあったり、あの有名人も
エイリアンなんだよ的な場面があったりして独特な世界観が好きなんだよなぁ。
皆さんも同じ感覚だと思うけど、エージェントK&Jのコンビが大好きだったなぁ。
今回はソーとヴァルキリーのMCUコンビ!MCUでも一番好きなキャラはソー!そのソーを演じたクリヘムことクリスヘムズワースが
あまりにカッコよすぎや。
ストーリーはというとスピンオフはオリジナルには敵わないかなって感じかな。もちろん随所にオリジナルのキャラが出てきたり、
映像も格段に進化して綺麗な色彩だったりして見所はあるんだけどね。
4作品とも製作総指揮を務めてるスティーヴンスピルバーグならではの描き方も出てくるんだけど。なんて言うか、上手く言えないんだけど焦点が薄い感じ。
エージェントが挑むミッションの見せ方が感動を呼ばないし、
ミッションと敵対する相手も多すぎて纏まりがない印象だったな。
7年の間に「キングスマン」や「ミッションインポッシブル」のような似た作品が面白さのレベルアップしちゃってるからなぁ。
ミッションインポッシブルと言えばのあの人も出てくるけど
美しく描かれてなくて個人的にはガッカリしたのは事実😅
アベンジャーズエンドゲーム、ゴジラKoMやら大作続きだったせいも
あるのか期待値上げすぎたなぁ。
まぁクリヘムファンは喜ぶショットばかりだから、クリヘム好きにはオススメ。そうでない方には強くオススメはしません。
エージェントK&J復活しないかなぁ。