「カマス理論」12か月の未来図 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
カマス理論
パリの名門高校教師が父親の本の出版パーティーで挨拶した女性に教育論を語ったことがきっかけで郊外の問題を抱える中学の教師をするハメになる話。
学級崩壊とまではいわないが学力もモチベーションも低く学ぶことに興味を示さない生徒達。
堅苦しく締め付ける様なやり方で反感を買うところから、方針を変え考え方や意識までもが変わっていく様子をコミカルに温かくみせてくれる。
勿論上手く行き過ぎではあるけれど、熱血感たっぷりに語る感じでも押し付けるでもないつくりでほっこりと楽しめた。
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