「「人工知能は人を幸せにするか?」「親は子供を幸せにできるか?」」AI崩壊 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「人工知能は人を幸せにするか?」「親は子供を幸せにできるか?」
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映画「AI崩壊」(入江悠監督)から。
最近「AI」を題材にした物語が増えているが、
この作品は、海外の個人情報管理の利用を考えると、
近未来の話として、ノンフィクションとも言えるリアルさ、
そんなものを感じた。
「東北先端情報大学大学院」という大学名に笑い、
物語の最初と最後に繰り返される
「人工知能って本当に人を幸せにすると思いますか?」
この投げかけに対して、明確な答えはないのかもしれない。
「人工知能は人を幸せにするか?」の娘から問いに、
AIを活用した医療システム「のぞみ」の開発者である父は
「その問いはこうやって言い換えることができるかもしれない」
と前置きをした後「親は子供を幸せにできるか?」と呟いた。
なるほど・・そうかもしれないな、とメモをした。
「AI」と「人」、そして「親」と「子供」、
この両者は、お互いの信頼関係によって、関係性が築かれる。
どちらか一方の力だけでは、コミュニケーション不足。
そんな意味なのかな、と理解した。
そもそも、幸せの定義がされていないと、答えるのは難しく、
禅問答みたいだな・・と思いながら、観終わった。
このAI(人工知能)を、どう活用するか、
それによっては、失業者を増やすことになるんだよなぁ。
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