「オチは読めても本当の未来は誰にもわからない」AI崩壊 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
オチは読めても本当の未来は誰にもわからない
2020年映画館鑑賞18作品目
AIが暴走する近未来パニック映画
観る前からだいたいわかっていたがありふれた話だ
主人公が濡れ衣を着せられ逃亡するのも真犯人の動機も真犯人の黒幕もありふれてる
主人公の子どもがピンチになるのもベテラン刑事と若手刑事が別行動で主人公を追うのもよくある話
AIという新技術に対する警鐘と言うテーマだろうがそういうのも聞き飽きたし流れに逆らって突き進んで生きるのは死にかけの鮭だけだ
それゆえ広く一般にそこそこ受ける大衆娯楽映画だ
奇をてらえば邦画嫌いな映画マニアや意識高い系審査員は称賛するかもしれないが定番の方が大多数の大衆に受け入れられやすい
映画は本来お気に入りの役者お気に入りの監督で見るものだ
脚本も重要だが起用される役者の面々の方が大事でそれに比べたら脚本は二の次
役者や監督より脚本が大事だという主張は玄人の意見であり映画を観るほとんどは素人なわけだから玄人の感想はあまり参考にならない
この作品を見ていると胸糞は悪くなる
真犯人の思想ではない
わたしはオタクが大嫌いだがデモ行進とマスコミがオタク以上に嫌いだ
デモ行進なんかパヨクエリートが焚きつけられたバカどもがやることだ
斜に構えた記者が出てくるがマスコミでもああいうタイプが特に嫌いだ
シンゴジラでは防衛大臣だったが今回は総理大臣に出世した余貴美子が前回よりスピード死亡したのは残念
余貴美子が黒幕をやれば良かったかな
もっと長く彼女の芝居を観たかった
MEGUMIがチョイ役で出ているがかなり前から役者として活動していたとは知らなかった
去年か一昨年あたりから始めたのかと思っていた
最近を除けばMEGUMI出演のドラマや映画はことごとく全部観てなかった
申し訳ない
あと大沢たかおは臭くないと思う