「良い面多々ある一方で」AI崩壊 ハバネロ入りカレーさんの映画レビュー(感想・評価)
良い面多々ある一方で
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AIの進化と暴走のシミュレーションや、AIに対する反発を強める人々、AIを悪用する国家の陰謀等がしっかり描いていて、とてもリアリティがあって良かった
また、対比するアナログの存在感が強くて、ちょっとクスッと笑いました
やっぱり、どんなに時代が変わろうとも、どんなにAI等のデジタル技術が進歩、進化を遂げても、人間にはアナログは絶対に必要不可欠であると!
デジタル技術の進歩、進化の限界も本作で改めて感じられたね
と、良い面、評価できるところが多い一方で、残念なところも
大沢さんの奥さんの話とか、のぞみの開発話とかが冗長過ぎて、本作の贅肉になってしまっているのが残念
また、大沢さんの奥さんが他界する話はなにがなんでも観客を感動させようとする邦画の悪いところ
感動話は流れの中で自然と出て来るなら、その作品を盛り立て、より価値の高いものにするけど、もう予告の段階で狙っているなと思われたら、その作品の価値を下げるのをいい加減、日本映画界に気づいて欲しいな!
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