「予告編観て来たが、それ以上でも以下でも無く」AI崩壊 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)
予告編観て来たが、それ以上でも以下でも無く
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最近の日本映画全般に言えるが、予告編観ちゃうと、テレビでの特集番組観ちゃうと、結果それ以上の何かがあるって事が無い事(展開や結論が想定内)があまりにも多くないかと。本作は期待を大きく裏切る事は無かったが、多分コイツが怪しいてのが犯人だったし、最悪の被害は免れて(1万人は死亡だが)平安になるのは、まあ分かってたからね....そこは、もちょっとエグい結末、暗い結末でも良かったかなと。
ターミネーター含めB級映画に至るまで、AIに全任せはヤバいぞなんていう警告作品は常にあったから、実際のAI活用は人手の補助扱いがベターなんてのは皆わかってるかと。
AIは人を救えると思うか?の問いは、『親が子供を幸せに出来るか?』の問いと同じと言ってたが、そこはそうだなと同意した。
余談だが、斜め前に一人で観てた女性高齢者がね....劇中での殺されるリストアップのシーンとか、ラスト近くで犯人が語るエグい政策のシーンで、ハンカチ出して涙拭ってたんだよね。なんか可哀想....というか『こんな考えは世の中に無いですから』とか思わず声掛けそうになった、というか高齢者は観ない方が良いかもね。
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まめこさんのコメント
2020年2月9日
たしかに、おっしゃるとおり、リストアップされる半分の国民で、老人を老害としか捉えられない制作する側の方々に、すごく違和感を感じます。そういうことじゃあないだろ、と。