犬鳴村のレビュー・感想・評価
全200件中、121~140件目を表示
地元の伝説を知ってるだけに
普段はホラー映画は観ないが 地元で子供の頃から心霊スポットとして有名な犬鳴峠が題材になっているので どうしても観たくなって観たが 映画に出て来るよりも多くの都市伝説を知っているだけに怖かったです。
確かに電話ボックスの話や追いかけて来る話 車に乗って来る話は有名だったなー
ストーリー的には そう まとめてきたんだと思いました。 今回もビビりまくったので 当分ホラー映画は観ません。
Jホラーの復活!…となるはずだった
あんなに怖かったのに、何で後半はああなってしまったんだ…
鍵になるアイテムもそのまんまだし(^_^;)
犬鳴村は福岡県に実在する「旧犬鳴トンネル」の周辺に関する都市伝説であり、一時期Youtuber達がこぞって心霊スポットとして動画を作っていました。
その動画を自分は観てたので、それを「呪怨」の清水崇が監督を務めるという事で非常に興味を持ちました。
まずは前半から話したいと思います。
前半は本当に怖かったんです!
あることをきっかけに得体の知れない現象に襲われる怖さもあり、同時に霊のような存在も出てきます。
特に電話ボックスは結構怖かったですね。
公衆電話という最近なかなか出会えない貴重な存在なだけに不気味さを感じますし、それを使った恐ろしさも充分出ていました。
犬鳴トンネルから出てきたであろう、霊もエフェクト等で気味の悪さが出ていて「近付いてほしくない」と思わされる存在感でした。
あと、水の音も怖いですね。
これは中田秀夫の「ほの暗い水の底から」で存分に発揮されていましたが、水の音って何であんなにも怖いのでしょうか(^_^;)
この「水の音」の怖さもこの映画では発揮されていました。
このように前半は王道の怖がらせ方で怖い思いをしていたのですが、後半になると急にジャンルが変わってしまいます。
前半はホラーですが、後半になると急にSFファンタジーになってしまうんです(笑)
犬鳴村の謎を探るという形でああいう展開にしたのは何となく解ります。
ただ、謎を探りながら怖さを引き出すのがホラー映画だと思うのに、ジャンルが変わってしまうと一気に怖くなくなってしまいます。
また、この映画では謎を探る展開があるのに「犬鳴村」の末路以外は謎を広げただけです。
・主人公のお母さんが何故ああなってしまったのか
・電話ボックスは一体何だったのか
↑これらは一切明かされません。
あと、登場人物の頭の悪さも目立ちました。
主人公の兄も恋人がああなってしまって取り乱してるのは理解できますが、だからと言って何でまた犬鳴トンネルに行ったのかが解りません。
自分だったら怯えて近づかないと思うだけに、この行動は馬鹿だったと思います。
ラストもそうです。
ネタバレになるのであまり話したくないのですが、思わずこう叫びたくなりました。
「早く逃げろや!!」
これはホラー映画あるあるなので仕方無い部分はあるかもですが、描きかたが悪いのかあまりにもイライラしました。
個人的には怖かったところもあったので嫌いというほどではありませんが、ガッカリした人は結構いたと思います。
単純に怖ければ問題ないという人にはオススメしますが、完成度は高くないので観に行く方は注意が必要です。
自分も期待していただけに結構残念でした。
ただ、ポスターのデザインは絶賛したいです!
何パターンも作って、さらに全て怖いものになっていたと思います。
突っ込まんでいい!
そもそも幽霊とかが出てくる話しなんで
いろいろ突っ込まなくても良いのでは…
長い間生きてきて、幽霊はまだ見た
ことないですが何考えてるのか分からん
奴らはいっぱい見てきました。
おかしな行動をとる奴らは普通にいてます
だから突っ込まなくていいです。
「貞子」にしても幽霊が出てくる時点で
なんでもありのファンタジーなんやから。
設定うんぬんはナンセンスです
設定無視して楽しめる映画センスを身に
つけるべきです。
みんなで突っ込んで楽しむと言うのもありやけど
それは実は突っ込まされてるのです。
清水監督はじめ制作側に。
久しぶりに良い和製ホラーに会えた
正直ホラー慣れしてるから怖さは求めてない
無駄のないストーリー展開は随所に伏線が散らばめられているので良く観て聞いていた人は最後納得できるラストだったと思う
映像も明る過ぎない独特の陰鬱とした画面が何処かに何かがつねに映り込んでいるのではないかと思わせる演出で良かった
よく分からないとかピンとこないと言われてるけど、ホラー映画自体よく分からないラストとかでなんぼだと思う
でも繰り返し見ると観点が変わるのでより深みに入れる
結構いい
ホラー映画は、いろいろ観てきましたが、ここ近年のものの中では、なかなか良かったんじゃないかなと思います。いるか、いないかわからない日本独自の演出が珍しく活きてた感じでした。なかなか面白かったです。にしても、主題歌が良かったです、歌詞と作品があってました。
色々気になって
高嶋政伸と高島礼子が主人公の両親とわかったのが中盤以降(三吉彩花がお父さんと呼んでたから)
全く家族感がなくてずっと気になり肝心のホラー要素全く響かず
兄貴、歳幾つだよやってること大学生かでも妹医者だしなぁ仕事してんのか
兄貴の後輩の小さい人、とっちゃん坊やで後輩に見えないよ
ヘタレ兄貴の最後の突然の行動意味不明
高島礼子は下の弟幾つで産んだんだ!?
昭和の「あなたの知らない世界」の再現ドラマを友達とわーきゃーっ言いながら観てた子供時分ならドンピシャだったのだろうなどと思いながら自転車漕いでる帰途、そもそもこのようなジャンル映画に細かい揚げ足とりみたいな理屈をこねること自体が間違いなのではないかと思えてきた
自分以外の観客は前方にいた女子高生三人組と後方にいたカップル二人、そしてオーバー40の自分
お前なんかメインのターゲットじゃねーんだよ!と劇中の明菜(兄貴の彼女)の声が脳内を
逆R30指定映画にしてくれれば、理屈っぽいオッサンに揚げ足とりされることも多少は減ると思うよ
エンドロールで奥菜恵が出ていたことを知る(田中健も)
石橋蓮司はすぐわかった
全く怖くない。
子供だまし。いや、子供も怖がらないよこんなの。
ただビックリさせるのは、ホラーじゃないと思う。これは呪怨の時から思っていた事だが、物語と脈絡のない怖がらせ方は、シラケるだけ。
初期リングの様な「忍び寄る恐怖」「終始漂う陰鬱な雰囲気」「絶望に追われる主人公」といったファクターを見習ってほしい。
まだほん怖の方がマシ
清水崇監督の作品は毎回期待していますが、今回はポスターのみでした。ジャニーズホラーは何処にいったのでしょうか?
リングは始まりから最後のオチまで恐怖ポイントは沢山ありましたが、この映画は皆無でした。脚本が悪かったと思います。最初の掴みと最後の救われない感じがホラーと言えるものだと思います。解決するなら、ちゃんと観ている人が納得するオチにしてほしい。
まだ、ホラーゲームの方がよっぽど恐怖感があります。ホラー映画作る時は、ホラーゲームをやって、恐怖ポイントを研究してほしい。
怖くない。よくわからない。
あまり期待してなかったが、twitterやCMで、かなり怖いと聞いてちょっと期待して見に行ったが、やはり悪い予感が当たった。驚くシーンはあったが、基本怖くはないし、怖がらせ方が単純。清水さんどうしたのよ。呪怨の人とは思えない。
というか、怖いシーン少ないし、感動要素が多い。そもそもホラー映画ではない気がする。内容も正直あまり食い込めずに理解できなかった。一時的に寝てしまった。
何が怖い?
ちょっと勘違いして観てしまった・・・・・。
日本の最近のホラーは好きではない。
正直言って、びっくりはするけど全く怖くない。
この映画もこういうホラーと認識していたら観なかったろう。
犬鳴村をめぐるサスペンス的な要素があるのかと期待していたが、なかった。
観客の平均年齢はかなり若め。
しかも、ほぼ満席という盛況ぶり。
私としてはかなり意外だった。
高校生から20代くらいが中心かな?
やっぱりこのあたりが対象の映画なのかな?と思う。
怖くないのは仕方ないとしても、びっくりしたのも1回だけ。
パターンが単純なので、そろそろ来るかなと構えてしまう。
それというのもストーリー自体がつまらなく、没頭できないから。
手に汗握るストーリーなら、こうはならない。
???の納得できないところばかりが目立つ。
ラストシーン、続編作る気満々?
私が映画館に足を運ぶことはない。
そろそろ満足できる映画を観たいぞ!
コントとして見てもいいかもしれない
全体的に コントのような感じでした。
いや、コントにしては爆笑を取れる訳でもなし、
ホラーとしては 怖がらせたいのかも疑問です。
昨年の「貞子」といい、この「犬鳴村」といい、
中田監督、清水監督は、「リング」 、「呪怨」 で全てを出し切ったのではないか と思います。
ホラーやオカルトは、単純そうで とても難しいジャンルだと思いますが、
少なくとも観に来ている人は 恐怖の刺激を 求めているのです。
それを裏切る作品は、非常に残念だと思ってしまう。
だから、いっそ日本のホラー映画を卒業しようかな。。
なんて切実に考えてしまいました 笑
まんべんない
投稿映像ものを思わせるオープニングでつかみはオーケー、その後の横溝正史っぽい展開もよくできていました。
そういう意味では清水監督っぽいトリッキーさに欠けていたような気がします。もう少しぶっ飛んでいても良かったかな、と思うのは贅沢なことですかね。
全200件中、121~140件目を表示