「B級タイムスリップコメディ映画」犬鳴村 なべたさんの映画レビュー(感想・評価)
B級タイムスリップコメディ映画
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夏夜といえばホラー映画で気冷や汗を書きたいと思い鑑賞。
知人が福岡県にある犬鳴峠の外れにあるトンネルに行ったことがあり、そのトンネル内は地場が悪く怖かったよと言っていたことを思い出し鑑賞しました。
個人的にホラー映画では要素として
怖いと気持ち悪いの狭間の演出
SEやBGMによる音での攻め
普段の人間では不可能な不可解な役者の動き
が大事だと思います。ストーリーは正直作りすぎると目がそっちに行ってしまうのでそこまで作らなくていい。
本作は、犬鳴村に行く2人のカップルから呪いが始まり、その家族まで呪いが伝染していく。辿っていくと実は犬鳴村の生き残りの血が主人公だったという話。
演出はビビるところ、怖いと感じるところが一切ない。セットは少し綺麗だし、お化け役は安い演技と安い服と安い芝居。そして謎のタイムスリップときて、犬がわんわん吠えてる。
ストーリーは、過去犬鳴村はダム建設のため村を浸水させることにより村の住人が死んでしまう。死んだ住人の怨念が残り、そこに来る人たちを懲らしめたり呪う。親戚が呪われていくため、その呪いとはなにかを知るために過去にタイムスリップして、そこにいた子ども1人を助けて、それが実は自分の祖母だった、だから私たちは生きてるよねって話。ちょっとそこに考察が伸びてしまい怖さが入ってこなかったです。
ホラー要素一切無し。タイムスリップする。犬をとりあえず泣かす。しょっぼい演出。これが犬鳴村でした。
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