劇場公開日 2020年2月7日

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「京都の犬打峠にトンネルを掘る参考に観たわけではありませんが、そんな関係で観たわけです」犬鳴村 アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0京都の犬打峠にトンネルを掘る参考に観たわけではありませんが、そんな関係で観たわけです

2020年8月13日
PCから投稿

怖くないホラーという点では、評価は低いだろう、とは思います。
でも、斬新な映像もあって、飽きない展開でもあります。
スマホをいじりながら鉄塔から落下する笑う少女と目が合ったり。
公衆電話のボックスで溺れる少年たち。
病院内を我が物顔で行進するゾンビのような亡霊の大団体。
どちらかというとコメディといった風情で、笑いをこらえてしまうことも。
でも、ダムをつくるために惨殺された村民が呪って出てくるなんて、中国じゃあるまいし、とも思うわけです、電力会社はそんなことしません。
よく出来たお化け屋敷のように、たまにびっくりはするので、退屈せずに楽しめます。
納涼のひとときを得られますので、恐がりの人にはお勧めデス。

アサシンⅡ
きりんさんのコメント
2020年9月30日

オカルトは苦手なのでこの映画は絶対に見ません!(笑)

〉そんなことしません

うちの地元に「松代大本営」跡があるんですよー。
大戦末期、東京の連日の空襲で、皇居と大本営を急遽移転させるための巨大地下施設。
素掘りの土の壁面にハングルの絶筆の落書き「お家に帰りたい」が・・
で、“御座所”を掘らされた朝鮮人労働者6人は完成後に行方不明と言われています。

この遺跡、映画より怖い現実。いつか見学にどうぞ。

きりん