「恐ろしき血筋」犬鳴村 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
恐ろしき血筋
心霊スポットとして有名な場所に面白半分で行ってしまったカップルがきっかけで、恐ろしい出来事に巻き込まれていく家族。巻き込まれるというより、寧ろ運命か。。
シチュエーション等々はジャパニーズホラーの王道といった感じ。…というより、最近の邦画はユーチューバーで始まるのがお約束なのか?
日本のホラーなので、背筋が凍るような恐ろしさ見たさに鑑賞したが、怖さは意外にもそれほどキツくなく、シンプルな怖さでは昨年の貞子の方が上だったかな。
ただ、物語の大筋は過去に起きた悲しい出来事が起因となっており、それに関する家族の物語とかは、王道と言えばそうだがよくできており、ただの怖いだけの映画ではなかったのは良かった。
その他、ストーリーというよりは映画内にさりげなく散りばめられた細々とした場面にこだわりが垣間見え(自分が思い込んでいるだけかも⁉)そこはとても怖かった。
話は逸れるが、先月公開のホラー映画、ペットセメタリーは猫の物語であり、本作は犬をモチーフとした映画だった。
両方見た皆さんは、「洋猫ホラー」と「和犬ホラー」、どっちが怖かったでしょうか?
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MARさんのコメント
2020年2月14日
Bacchusさん
コメントありがとうございます!
怖さでペット、悍ましさで犬鳴というのはわかる気がします。
私も最近は慣れてきてしまったので、久々に眠れなくなるような怖い作品に出会いたいです(笑)