「ガラパゴス」犬鳴村 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
ガラパゴス
怖いっていうか、気持ち悪いよなあ。
僕の田舎には、治水とか、水質改善とか、発電とかの多目的ダムが複数あって、中でも最大のものの底には集落がまるまる沈んでいます。
幼い頃、その集落の人達が、神社ごと町に越してきて、立退料が潤沢だったのか、皆、結構立派なお家を建てて住んでいました。
また、ダムの横には気持ちの良い道路が作られて、観光施設へのアクセスが便利になって、まあ、賑やかになった気もします。
ダムの放水を見にくる人もいるくらいです。
んで、湖底に沈んだ村の話とか云うと気になるのです。
ホラーは苦手なのですが、気になって、やっぱり観に行ってしまいました。
やっぱり、ダンスウィズミーとは違いましたね(笑)。
ただ、ホラーをあまり、観ないのであれこれ言うのは何かと思いましたが、これ、なんか構成や作り方に不文律があるようで、昔とあまり展開やら何やらが変わらないような気がするのです。
大人になると、注意されることが少なくなります。
巨匠になると、スポンサーも制作者も、誰も何も言わなくなるのでしょうか。
是枝裕和さんは、万引き家族の際、樹木希林さんに、ストーリーの違和感を指摘され、そこはなるほどと思い、手を加えたそうです。
こうして携帯に限らず、様々なものが日本はガラパゴス化したように感じるのです。
パラサイトがアメリカのアカデミー賞を取る時代です。
ホラーにも工夫が必要な気がします。
こんにちは
フライヤーだけ、ずっと手元にあり、漸く観たらなかなか面白かった作品でした。家人と娘の冷ややかな目を後に、少しだけ会社で仕事をして、今から会社近くのミニシアターでアイヌの映画を観ます。面白いと良いなあ。
では、又。
日本國憲法には笑ってしまいましたw
けっこう考えてたんですよ。ばあちゃんの親だから、これは戦後になるのかどうなのかと・・・詳しい方のレビューとか読むと、大正から昭和にかけてとかあるし、それなら憲法が通用しないってのも・・・とかw
とりあえず戦後の話なんだと決めて観てしまいました。
『呪怨2』だったかで、面白いほど時空をワープするシーンがあったので、清水監督にも期待してたのですが、サム・ライミとかに褒められてから逆に昔ながらの方向になってしまったみたいです。まだ若い監督なんだから、もっとぶっ飛んでほしいですねぇ。