「20年前なら優等生…だったかも」犬鳴村 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
20年前なら優等生…だったかも
ストーリー、幽霊の表現、びっくらかし、時系列いじり、何もかもがどっかで見たことあるようなものばかり。
Jホラー黎明期なら怖がれたかも知れませんが…
せっかく有名な都市伝説をベースにしているのに、清水監督が「怪異をはっきり映す」タイプのせいで、「本当にあるのかも…」という怖さが全くないんですね。
あんなに幽霊バンバン出てきたら現実感湧きませんよそりゃあ。
全体的にホラーゲーム「零 紅い蝶」に似てて、しかも怖さはゲームの方が遥かに上なので、それも「今さらこんなかよ…」感が強い原因かもしれません(ゲームはPS2時代のもの)。
ただ、前に座ってた女子高生は「めっちゃ怖かった〜」と言ってたので、ホラー初心者なら楽しめるのかな?
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