「やっとたどり着いたふたり」火口のふたり ma7さんの映画レビュー(感想・評価)
やっとたどり着いたふたり
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紆余曲折を経て自分を傷つけ他人を傷つけながら、やっとの思いで結ばれる二人の物語。近親者という恐怖から逃げ続ける2人。どんなに愛し合っていても、子供を造らない、造れない思いが2人に溝を作るがそれでも尚惹かれ続ける想い。絶対に結ばれてはいけないという思いが2人を熱くさせているその熱量を感じました。「中に出してもいい?」2人にとってはとてもとても覚悟が必要な言葉だったに違いありません。一度はその覚悟が信じきれず断った女性。後半にいたり複線回収されていきます、最後に本物は見つけられるのでしょうか?なんとも言えない余韻を残す良い物語と感じました。
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