決算!忠臣蔵のレビュー・感想・評価
全40件中、1~20件目を表示
お金がないならば、最後に…
お金がなくで、討ち入りの場面が描けなかったのならば、
映画のエンドテーマの後に、
せっかく買えた(?)銅鑼を響かせて、突撃する音だけでも聞かせてほしかったです。
おもしろい!おもしろいんだが長い。 浪費を見て笑いながらも呆れて、...
おもしろい!おもしろいんだが長い。
浪費を見て笑いながらも呆れて、そして羨ましい。
何度も行くため嵩む旅費。江戸に行きたがっててかわいい。
遊びは派手で羨ましい。
ちょっと女性たちのその後が心配になった。
今は女性も働き先が見つかるし財産も持てるけど昔はそうじゃなかったと思うから。
堤さんのセリフの言い回しが面白かった。
岡村さんが一番好きなキャラだった。
松竹、稀代の詐欺コンテンツ!!
忠臣蔵ならまあ観れるだろうと思いましたが、序盤からデカい声で討ち入り討ち入り言い過ぎて、緊張感がまるでありませんでした。いよいよかという感じでブリーフィングのシーンは詳しくて良かったですが、その後すぐまさかの討ち入りシーン全カットは酷すぎました。つまらなくても討ち入りシーンの為に我慢して観ていたのに。「一向二裏」とかワクワクしたのに。これは忠臣蔵をの名を語る詐欺コンテンツです。
史料に基づく金銭バラエティ
昔から「忠臣蔵」はこの時期の定番、人形浄瑠璃や歌舞伎でも人気の演目で映画だけでも明治末期から80本以上が制作されているので若い子には無理としても大概の人はあらすじ位は知っていよう。ただ、人気が高かっただけに信憑性の不確かな様々な逸話、外電が付け加えられている。
原作は東大の歴史学者、山本博文教授が書いた「忠臣蔵の決算書(新潮新書 2012)」、この本は劇中でも登場する大石内蔵助が浅野内匠頭の妻、瑤泉院に報告した浅野家の取り潰しから討ち入りまでの浪士らの収支状況を克明に記録した「預置候金銀請払帳」を基に書かれているからほぼ史実と言えよう。
この手の歴史本の先鞭をつけたのはNHKの歴史番組でMCを務める歴史学者の磯田道史氏が書いた「武士の家計簿 (新潮新書、2003年)」でしょう、映画化もされたので本作もそれに習ったのかも知れませんね。
(ネタバレ)
そういう訳で、元帳をつけていた勘定方の矢頭長助(岡村隆史)が立役者の一人だが映画では大石の身代わりに殺されてしまう(史実では病死)のでポスターは嘘、第一、肝心要の討ち入りさえナレーションで済まされていて唖然としか言えません。歴史書に基づいていることが売りなのに宣伝も方便ではリテラシーに欠けるでしょ、と言っても制作が吉本興業がらみだから言うだけ阿呆と取られかねませんね。映画のテーマが節約だけに討ち入りシーンをそれらしき数ショットで済ませて予算を浮かそうと考えたのでしょうか。
そういう訳で映画はドラマと言うよりテレビの金銭バラエティと思った方が良いかもしれません。
ただ、個人的には忠臣蔵のストーリーはお馴染みなので今更古典を芸人たちでなぞるより視点が変る方が興味深い、特に終盤の討ち入り諸経費の見積もりシーンは奇抜、火消衣装に決まった経緯などは新発見でした。
脱線ですがお腹の大きい竹内結子さんが印象的、三浦春馬さんの後追いではないかとも噂された不審死を思うと本編そっちのけで気が沈みました。
新!忠臣蔵
切り口の違う忠臣蔵も面白い。
刃傷沙汰のシーンも切腹シーンも討入シーンなし!忠臣蔵好きなので色んな作品をみたけどはじめてのパターン。
役方が必死で勘定をしてるのに番方はバンバン遣うとか番方が脳筋過ぎて笑えます。
面白いけど最後もう少し盛り上がって欲しかったなあ。
主君の無念を晴らしたいという思いとかが無さすぎで討ち入る理由もイマイチ曖昧。
やっぱり、忠義に厚いストイックな大石内蔵助タイプの作品の方が好みかな。
本当の意味で予算掛かった『忠臣蔵』
まさかこのタイミングでレンタル開始とは…。これが劇場公開だったら延期になっていたかもしれない。
メインキャストの一人であるお笑い芸人の問題発言は一旦置いといて、映画の感想を。
『忠臣蔵』。
日本人なら誰もが知っていると言っていい歴史上の真実の物語。
舞台に小説に映画にTVドラマに…星の数。
映画では創成期から題材となり、風物詩やオールスター娯楽大作の定番に。
変化球も作られ、もう一つの日本人にお馴染みの怪談話と融合したり、“その後”が描かれたり、果ては海外でファンタジーや騎士道物語にまで…!
それもこれも魅了される物語だからだろう。
そんな『忠臣蔵』に、また新たな作品が。
今作は変化球も変化球。“懐事情”から。
作品自体は現代風の解釈や説明描写。
要は、ライバル会社との争いに負けた中小企業のその後と思っていい。
浅野内匠頭と吉良上野介の事件は敢えて割愛。
藩主亡き後の赤穂藩はお取り潰しかお家再興か迫られる。
番方は討ち入りを訴えるが、勘定方は猛反対。
何故なら、予算が無い!
討ち入りはお金が掛かる。
割賦金も半分に。討ち入らなけば倍の金が入る。
心揺らぐ。金か、“武士の一分”か。
何にしても、お金が無い!
お家再興の道を探る。
が、幕府重臣たちへの賄賂、その他諸々の資金…お金が見る見る内に消えていく。
結局、お家再興は難しい。
とは言え、討ち入りは気が進まない。あのリーダーシップの鑑、内蔵助が!
金銭事情と家臣たちの討ち入り訴えの板挟み。筆頭家老もつらいよ…。
しかし、次第に理解し合うが、ある時悲劇が起こり、内蔵助は決断する…。
先にも述べたが、我々が知るイメージとは一味違う内蔵助。堤真一が人間臭く好演。
勘定方に問題渦中のお笑い芸人。TVでの過剰なお笑いは抑え、なかなかに真面目な演技。意外や感動的な見せ場も設けられ、いい役回りであった。それだけに…。
そして、“超”が付くほどの豪華キャスト!
人気俳優に人気女優、実力派、個性派、ベテラン、若手注目株、アイドルにお笑い芸人に落語家まで。
これらの面子は是非見てお楽しみを。
それにしても、キャストの面子が『超高速!参勤交代』や同じ中村監督の『殿、利息でござる!』、先日見た『引っ越し大名!』と被り、もはや快作時代劇コメディの鉄板キャストなのだろうか…?
遂に討ち入りを決めた。
が、それはそれで大問題。やっぱりお金が掛かる~!
敵の眼を欺く為の“遊び”代、旅費、衣食住代…。
志を共にした者たちが集うだけで、その分またお金が飛ぶ。
そして何より武具代。武具代ってそんなにお金が掛かるのか…。言われてみればそうだけど、言われるまで気にも留めなかった。
勘定方は赤字で気絶しそうで、内蔵助も頭から煙が…。
討ち入り人数を減らし、決行日を3ヶ月早め(当初予定の主君の命日の3月14日から12月14日に!)、予算をやりくり。
それでもギリギリ!
果たして、討ち入りは決行出来るのか…!?
…と、まあ、史実なんだけどね。
遺された実際の決算書を基にした著書を膨らませて映画化。
お金に振り回される赤穂藩士たちの姿がユーモアたっぷりに。
頭を抱えるが、大義や忠心はある。覚悟を決めた時は熱く、誇り高く。
泡のように消えていくお金、実際に現場で闘う者と裏で支えやりくりする者の対立…それらは昔も今も変わらず、現代にも通じる。
現代的な音楽や金額表示など中村義洋監督の演出は斬新。
数々の『忠臣蔵』映画も予算掛かってるが、これぞ本当の意味で予算掛かった『忠臣蔵』!
…だけど、かなりコメディ寄り過ぎ。王道の『忠臣蔵』を期待すると、肩透かしかも。
それに、一番の大見せ場も“リハーサル”で。
あくまで“討ち入り”ではなく、討ち入りまで金銭事情のお話なのは分かるんだけど…。
これはこれで面白い見せ方ではあるけど、やっぱり自分は王道の『忠臣蔵』が好きかなぁ…。
さて、メインキャストのお笑い芸人。
勘定は出来るのに、発言した後の身の振り方やそれが社会(特に女性)にどう影響を及ばすか、先々の事を見据える事が出来なかったようだ。
TVバラエティー番組的
わざわざ映画館まで足を運んでまでして観る作品かは疑問だが、何もすることのない日の時間潰しにはちょうど良かった。
芸達者な豪華俳優陣の演技は安定感があり、飽きさせず、2時間は丁度良い感じ。
但し、忠臣蔵で討ち入りシーン無しって思い切ったなあ。
個人的には陽成院役の石原さとみの姫っぷりにハマったかな。
斬新な忠臣蔵
本来、忠臣蔵に期待されるものを全て省いている斬新さに、呆れると同時に感心しました。
刃傷沙汰、切腹、討ち入りのシーン、全てありません。さらには吉良上野介も登場しません。
焦点はあくまでもお金。
やる気のない大石という解釈は、「つか版忠臣蔵」にもありましたが、やる気のないところから、討ち入りを決心するに至る過程が丁寧に描かれてているので、話としては自然でした。
岡村が、なかなかの名演技を見せています。
人に誘われて、期待せずに観たのですが、まあまあ楽しめました。
でも、DVDでも良かったかな。(笑)
ワザとらしいっす
普段から観ないジャンル、役者層なのですが、
試写会に誘っていただき鑑賞することができました。
監督の舞台挨拶もあり、
「コメディに振り切った」ということでしたが、
そこが、、、つまらなかった、、、🙀
その〜、、逐一、笑えないんですよ。
笑いが合わなかった、、、。
残念。
その主題であるところの「会計的な部分での忠臣蔵」というのが徹底的でない、
あとから〜万円、〜万円、って張り付けた感が拭えなかったんですよ。
主要人物も4人ぐらいに絞ってそこを中心にストーリーを回して欲しかった、
いろいろ映してあげなきゃならない事情もあったんでしょうが、
単純にワケわかんなくなりますヨ。
あと、、、長い。
好きな人は好きな作品だと思います。
ただ、自分は辛かったです🙀
赤穂の赤は赤字の赤とちゃうで!
通常スクリーンで鑑賞。
原作(忠臣蔵の決算書)は未読です。
年末の定番、日本人の多くが大好きな「忠臣蔵」。これまで何度も映画やドラマで描かれて来た題材ですが、今回は一味違う。「討ち入りするにも金掛かりまんねん!」と云うわけで、史上初お金の面にフォーカスして描いた時代劇コメディー。
何をするにも先立つものは金、金、金!
御家再興するにしても、仇討ちするにしても、資金が無けりゃあ話にならへん。お取り潰しの混乱の中、そろばん弾いて資金繰り。大変や。無駄遣いすんなよ!
現代の貨幣価値に変換して、金額が字幕で出て来るのでかなり分かり易かったです。限られた予算で仕事をする。それは今でも変わらない。まるで会社みたい(笑)。
コメディでありながら、リアリティーはあるし、シリアスな部分もあってなかなか本格的な作風だなと思いました。関西弁なのも斬新でした(ちょっと軽過ぎの感はあれど…)。
降り掛かる危機を乗り越えて、いざ討ち入りと云うところでしたが、まさかのナレーションで済まされてしまったことに驚愕。えっ、無いの、楽しみだったのに…
しかも、敵の吉良上野介すら出て来ないんことにめちゃくちゃびっくり。主軸がそこじゃないので致し方無いことと納得するしかないと思いました。でも討ち入りが無いとなぁ…
[余談]
討ち入りの日に観られて良かった!
[以降の鑑賞記録]
2020/05/04:Amazon Prime Video(レンタル)
※修正(2023/08/25)
予想外に面白かった!けど…
最初は見る予定は無かったけど、なかなか面白いよ〜と言われて見にきて正解でした(*^ω^*)
ただし、ある程度「忠臣蔵」の話を知らないと、よく分からない箇所があるかもしれないとは思いました。
それにしても、あそこで岡村隆史が演じる矢頭長助があっさりと死ぬのには驚いたなぁ。確かに前フリがあったし、カゴに乗るとか乗らないとかの台詞で妙なフラグ?も立っていたけど、ちょっとビックリしたなぁ。
いろいろと言われているけど、肝心の討ち入りの場面が無いことには、ぼくは尺の関係で途中で予想がついちゃいましたけどね。それこそ「そこまでの予算がありまへんのや」ってとこかなww
あと、エンディングの蕎麦屋のシーンはなんなのだろう。
討ち入りの直前(前日?)ということなのかな。
よく分からなかった。
いや、せぇへんのかい!
気になっていたので鑑賞。
毎年毎年語られていない事実が映画化されますね。まだまだあると思われるので楽しみです。
忠臣蔵は歴史の授業で大雑把に習った程度なので、討ち入った!ぐらいの印象しかありませんでした。今作はその裏過程のお金の話ということなので小難しいストーリーなのかなと思いましたが、分かりやすく序盤で説明してくださったので、お金の計算は相当楽です。
惜しい点をあげるとすると、中盤までが少し気怠い感じがしました。登場人物の殆どが、自分発信の意見を繰り返しているだけなので、間延びしてしまい少し辛い時間があります。荻野に関しては下手とだけ書いておきます。
後半からの盛り返しは凄いです。
立て続けに予算が削られていきます。欲が重なりどんどん減っていきます。スピード感があって、マンガのように次の展開への移行がスムーズで良かったです。ちょいちょいウケを狙おうとして規制音を使っていたところは少し冷めましたが…
オチの評価は人によって分かれるとは思うのですが、私は少し物足りない感じがしました。
討ち入る描写がない…
まぁお金の話がメインなので仕方がない気もしますが、思い切って討ち入る描写を入れたら映画自体が長くなってしまうので、それを防ごうとしたのかな…それとも討ち入りのシーンは有名だからカットしたのか…考えすぎてもいけないのですがね。
時代とミスマッチなテロップをつけても自然に物語が進行していくというのは、現代の映画作りの強みだと思います。
ただ、CGは入れなくていい…
お金の使い方について考えさせられた作品
「よう見とけ、赤穂の浪人がすることを」
・岡村さんとのW主演と謳われていたけど、実際は堤真一さんの独壇場みたいな感じだった。岡村さんのシーンが少ないとかそういうわけでもなかったけど助演の方がふさわしいかなぁとは思った。
・他レビューをみてると、赤穂浪士のファンは評価が割れそうと書いてあった。確かにこのストーリーは殺陣のシーンがあまりないし、もっというと本命の場すら省略気味に描かれているので好きな人には物足りなさがあるかもしれないと思った。
・久しぶりに映画館で邦画でこんなに大笑いした。もともと数字を出していたから、あぁこんだけお金がかかるんだなって視覚的にもそのイメージが理解しやすくてよかったけど、まさかここまで笑わせにくる演出だとは思わなかった。多分地上波ではこんなに笑うことはできないだろう。
まさかの号泣
岡村さんが主演だと思ってたらまさかの矢頭長助役だったとは!
田村正和のやった右衛門七親子が不憫過ぎて役名で死ぬってわかってたのに1人で号泣。
右衛門七のお父さんがこんなに武士らしく?死ねるなんてよかったねぇ。と親戚のおばさん的なよく分かんないけど感動。堤さんと岡村さんの演技あってこそですが、コメディと思って行ったらやられました。
矢頭長助をこんなかっこよくしてくれて有り難うございました(笑)
でも忠臣蔵って美男子期待するから主税と右衛門七には個人的にがっかりでした。
異色の時代劇
討ち入りシーンが大胆にカットされた異色の忠臣蔵。唯一と言って良いほどの殺陣がまさか長助の最期になるとは。
でも、予算管理に焦点を当てた本作では良い演出だったと思う。やれ討ち入りだ仇討ちだと威勢の良いことを言っても、先立つ物が無ければままならない。討ち入り時の火消し衣装にこんな背景があったとは、真実かどうかはともかく、面白い話でした。稼ぐことが出来ない中でも貴重なお金を全ては有効活用できない、というのも現代に通じる話だ。
そんなドライな話をコメディタッチで描く本作は、芸人も多数参加しているが、コメディに振り切りすぎず良いバランスだった。
だが、たった一人の隠居したおじいちゃんの暗殺に1億円近くを掛けるとは、流石に現代の感覚とは違う。あれは吉良の暗殺が目的に非ず、幕府のやり方への反発だ、という意見もあろうが、政府のやり方に反発するためだけに1億円と多数の命を注ぐとすればその感覚もまた現代の感覚とは違う。
藩の取り潰しとは現代で言えば大会社の倒産でしょう。借金の精算は仕方ないとして、1億円あったら退職金を増やして社員の再就職のサポートをして欲しいですね。
大願成就のため瑤泉院の化粧料を湯水の如く使いながらも、遺児たちの赦免のために100両残すラストの場面も秀逸だった。(石原さとみさんもハマり役でした。)長助の遺言を守りなけなしの100両を大願成就の後のために残す、というストーリーは単なるコメディ映画に収まらない良い場面でうるっとしてしまいました。
やや中途半端な感じがしました。
それは、私自身のせいでもあります。
吉良上野介は、良君として地元では慕われていた、と確かNHKでやってました。(だから人格者とは限りませんが)
時代小説を読まず、知識が無い私の、忠臣蔵へのイメージは、プッツンの主君への忠義の為に、有能で有望な人材の命が失われた、無駄!です。
この映画を観ると、ただ忠義の為だけでは無く、行き場を失った者たちに花道を作ってやる、という意味もあったんですね。
討ち入りするかを予算で判断する、という発想は斬新でした。
でも知識の無い人間にはちょっとわかりにくい。経費をいちいち表示してくれるのですが、例えば、堀部安兵衛に「なぜ帰って来た!?(金がかかるのに!)」というシーン。72万円(大金!)と表示されてたと思いますが、ただ合計金額だけでは、一体何にそんなにかかるのか、相場より高いのか安いのかとか、お取り潰しの後で金が無いのに金の使い方は変わらないのか?とか、もう到着してるのに金がかかるって、付け払いでこれから払うのか?などと考えてしまって気が散りました(私だけか)
いちいちそんな細かいこと説明してもつまらないじゃん、ということなら、討ち入りシーンでないとしてももっと殺陣とか見せ場を作っても良かった。
芸人さんの演技に不満は無いのですが、演出がやはり吉本っぽくて、討ち入りを決めるまでが長くて退屈でした。岡村さんは良かったですよ。でも他の役は、俳優を上手く使ってもっといいお芝居に出来たと思います。
斬新!面白い!
単純に面白かった。
忠臣蔵は、小さい頃から年末になるとテレビでドラマを放送しているイメージで、ちゃんと観たことはなかった。
今回、この角度から観られて面白かった。
お金がないという状態から、いろいろ考えて実際に敵討ちをしに行く。史実だから、登場人物たちの最期は決まっているのに、どうか生き延びて欲しい、なんて祈ってしまった。それくらい、赤穂浪士の一人一人が愛すべきキャラクターをしている。中盤で、矢頭が大石内蔵助の身代わりとなって死んでしまう。これ、衝撃的だった。
ダブル主演のはずなのに…と悲しくなった。
こういう風にわかりやすく面白くやってくれると、歴史好きが増えるんじゃないかと思った。私は子供の頃、歴史が大嫌いだったので。
キャストもみんな豪華で、芸達者で、個性的で面白かった。
コメディー時代劇
出演者が吉本芸人が多いこともありコメディー要素がかなり強い映画でした‼️個人的にはコメディー要素がある映画は大好きなので良かったです👍最後の方はかなり映画に引き込まれる内容になっていました。
お腹を抱えて笑いたい方にオススメです。
全40件中、1~20件目を表示