「新鮮な決算」決算!忠臣蔵 aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)
新鮮な決算
おもしろーい。
私も管理部門で予実管理してた時期があるので、なんだか懐かしくなりました。ま、会社なので報告必要で、隠しておくことはできないのですけどね。
当時はコスト管理厳しくやっていた時でもあって、職業病で何か見るたびにコスト計算してたような。それこそ、この映画のように、人や設備を見るたびに、横に値段が出てくる感じでした。ある意味ビョーキでしたね。
そんな意味で、旅費◯◯円などの値段が人の横に現れる演出は、なかなか楽しめた。
見ながらも、東京までの旅費宿泊費で36万円(だっけかな)は、なかなか高いなーとか、いまだと海外旅行の方が安いかも、とか。さらには、最近の出張で兵庫あたりへ総額7万円くらいで1泊2日で行け、新幹線や飛行機の便利さに改めて感謝するとか。映画館では使ったことない脳を使った気がした。お金の面から見ると、討ち入りも楽じゃ無いんだなと。これが戦になったことを思うと、とてもでは無いが勘定方はやりたくないですね。
キャストは岡村をはじめ、吉本総がかりで来た。西川きよし師匠まで登場して、豪華版。主演の堤真一をはじめ、妻夫木聡、濱田岳、阿部サダヲ、石原さとみ、竹内裕子などなど惜しげもなく投入。
なかなかすごいけど、この映画の決算はどうなのだろうか。昔の職業病が振り返してしまい、気になるところではある。
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