「討ち入るべきかやめとくべきか」決算!忠臣蔵 akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
討ち入るべきかやめとくべきか
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「忠臣蔵の決算書」預置候金銀 請払帳が原作だという。監督脚本は中村義洋。
結果的には、戯曲化され小説や映画のネタにされ、後世に残る義士伝となったのだから、討ち入りをして大正解だったということだ。
主君は切腹させられ、家は取り潰し。
相手はお咎めなし。のうのうと賄賂をむさぼっている。
吉良を撃つか撃たずに済ませるか。武家としての面目は保たれるのか。
けっこう最後の最後まで吉良の首を取るべきか否かについて主人公たちが悩んでいたように描かれている。
短期的経済的側面からだけを問題にすれば、吉良をうつことには、損失のみで、よいことはなにもない。
始まりから終わりまでは約二年間。世間の動向を大いに気にしながら、吉良に悟られぬように、ついに本懐を果たす!
あまり重くならないよう、コメディ風味も加味しながら、この事件の首謀者となった大石内蔵助に密着。
関ジャニ∞横山裕が、不破数右衛門。
大石内蔵助に堤真一。濱田岳、妻夫木聡、荒川良々、西村まさ彦、鈴木福、石原さとみ、竹内結子、阿部サダヲなど豪華な面々。
岡村隆史、西川きよし、桂文珍、板尾創路、木村祐一ほか吉本キャストも多数。
面白かったです。
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