天気の子のレビュー・感想・評価
全1226件中、1061~1080件目を表示
これで良いのか新海誠監督
本日初回TOHOシネマズ日本橋にて鑑賞。
今までの新海作品は見てきましたし全てがいいと思える作品ばかりでは無いともおもってたので今作はどういう作品に仕上がってるのかと楽しみにしてました。
『言の葉の庭』『君の名は』と映像と作品のバランスがとてもよく今作もその流れで作られてる。
映像はとても素晴らしく仕上がっているしストーリーもそれなりにまとまってる。
でもそれほど感動は無かった。
16歳の男の子が田舎から東京に家出をしてくるほどの切羽詰まった心情などは見えてこない。
頻繁に出てくるCMも見る側にとってはどうでもいい。
前作があれほど売れてこれからどういう作品を作って行くのかと楽しみにしてたのだがこの作品は残念だった。
エンタメとしてはよくできてるかもしれないがこれでいいのか新海監督!
褒めるとすれば新人の声優さん達。
とても良かった。
人を好きになるとどうなるか
代償のあるハッピーエンド
新海監督が賛否両論あるストーリーを書いたとおっしゃっていたのでバッドエンド嫌いな私と弟は見るのかとても悩みました…が勇気を出して映画館に行くことに。
ちなみに「君の名は。」は私は好きで、弟はあまり好きではないようです。
そんな2人が見に行ったのですが、結果としては2人とも満足しています。
音楽、映像は文句のつけようがありません。花火が上がるシーンの立体感に「え、今はこんな綺麗な花火がアニメーションでできるの?」と驚いたほど綺麗です。
またレビューで「主人公の男の子が自分勝手」というニュアンスのコメントがありますがそれも正直な話、私もそう思うところはありました。
ただ「天気の子」の大きなテーマとして「世界のカタチが変わっても守りたい人がいる」という部分を考えればその行動も納得できるような気もします。
とにかくがむしゃらに宿命に抗う主人公の男の子。
個人的にはやはり主人公2人には幸せになって欲しいのでとても感動しました。
あと個人的に、「多数の幸せの為なら1人の犠牲はやむを得ない」とせず、日本人みんなで大きな代償に向き合うべきだと訴えられている気がして考えさせられました。
監督も賛否両論ある前提で作り、「君の名は。」を面白くないと怒ってる人ももっと怒らせたいとおっしゃっていました。
要はそのくらい良くも悪くも皆見て、良い意見悪い意見をぶつけて、考えて欲しいのだと思います。
「君の名は。」より面白いかという論点より1つ映画としてとても楽しかったです。
天野陽菜は100%晴れ女。 「君の名は。」と同じように、 少年と少女の特段の大きな起伏もない日常が綴られて行く。 そして、 3人が夜逃げ同然の夜に宿泊した宿で事件が起こる。
Movixあまがさきで映画「天気の子 weathering with you」を見た。
劇場公開日:2019年7月19日
2019年製作/114分/G/日本
配給:東宝
醍醐虎汰朗
森七菜
本田翼
吉柳咲良
平泉成
梶裕貴
倍賞千恵子
小栗旬
ヒロインの天野陽菜は100%晴れ女らしい。
物語の中盤までは
「君の名は。」と同じように、
少年と少女の特段の大きな起伏もない日常が綴られて行く。
そして、
3人が夜逃げ同然の夜に宿泊した宿で事件が起こる。
そこから物語は大きく動き始める。
そこまでは退屈だったストーリーが、
大きく変わった。
主人公とヒロインが空の上で再開するシーンでは、
ちょっと涙ぐんでしまった。
愛にできることはまだあるかい?
愛にできることはまだあるよ。
森七菜は「最初の晩餐」が印象的だった。
本田翼の声がいい。
印象に残るのは倍賞千恵子。
上映時間は114分。長さは感じない。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ほんの少し、雨が好きになる。そんな映画です
愛に出来ることは、まだきっと
1億点
面白くない
ヤバいよヤバいよヤバすぎて泣ける!
新海作品とムーと
和製トゥモローランド。ディズニーのトゥモローランドが賛否両論だったのと同じ理由でこの作品も評価が分かれる。
これは預言。都市伝説的な意味でなくても意味であっても。主人公は日本人に分かりやすく日本人のキャラクターだが、外国の子ならドラマ的にありがちな話になる。
日本はああならないために頑張らなきゃいけないってメッセージ。天気や災害を操るなんてことはやめるべきだっていう警告。
主人公がヒロインを探しに行った先で警察に向かって激昂するセリフ、あれは批判する人全てに向けた監督の主張。生みの苦しみを知れっていう叫び。
メタ視点で見れば心苦しい作品。主人公目線で見れば愚直の強さが判る青春偶像。フィクションとして見れば絵がキレイな芸術。天使の梯子に意味を持たせたらこうなる。
感想がどうなろうと一度は見てほしい作品。
上映前のCMから伏線あり。
面白いよ
何だよ賛否両論て…
めっちゃ面白かったよ!
普通にマジ凄いと思うんだけど。こんな映画作れるの。
アニメを普段見ない私でも、やっぱり新海作品は普通の実写映画と同じ面白さや興奮をくれる貴重なアニメ映画だと思ってる。
メインの2人以外に、
ヒロイン陽菜の弟凪や、主人公帆高を拾ってくれた須賀の存在が私は好きだったし話を面白くしてくれた感じがしたな。
どんな良作だって何だって、人の作ったものなんだから粗とか思想とか出るけどそんなのもひっくるめたとしても面白い作品は面白いんだよ…。素直に面白いと言おうよ。皆んな引き込まれているくせにさ。
オススメ作品です◎
PS.三浦透子ちゃんは普段の演技も上手いけどやっぱ歌も超上手いなぁ。
君の名は。の後作品として力不足だが魅力的な作品
正直に言えば、君の名は。と比べるとかなりの力不足。演出からキャラクターまで高レベルな仕上がりであった前作と比べて、胸高まる場面も好きになれるキャラクターもかなり少ない。音楽との調和も新海監督らしさが薄かったように思う。下手をしたら過去作品の方が演出的には良かったのでは?と途中途中で思ってしまった。前作のキャラクターを出したり同じバンドに音楽を依頼したのは、パワー不足を感じてのことだろうか?
とはいえ、全部が悪かったわけではなく、アニメーションとしての出来映えはかなり良い。君の名は。で開拓したCGを使った絵作りは更に良くなっている。シナリオも割りと直球な青春をしており嫌悪感はない。
広告を打たずに口コミで広まり売れまくった君の名は。と違って、今回は広告をかなり大々的にしてのスタートであったためかなりの不安を抱いていたが、魅力的な部分は十分に秘めた作品だと思う。
想像以上
君の名は。から比べ、監督のやりたいこと、伝えたいこと、が良い意味で尖ってきた作品。観客を有無を言わさず納得させてやるという制作側の気迫が伝わる圧巻のクオリティ、勢いに序盤から一気に世界観へと引きづり込まれていきました。君の名は。を観た観客への意外なサービスもあり、私の両隣の席の方がついつい身を乗り出してしまう場面もあるほどです。また、今作は前作品と違い東京の街並みに強く視点が当てられています。一度都心に訪れたことがある方、住んでいる方には親近感の湧く景色を数多く見つけられるはずです。ストーリーに関しては時系列の複雑さが無く、君の名は。と変わり簡潔ですが、それを感じさせない前作以上の感動と余韻があり、エンドロールでは今までに無い達成感のようなものに駆られるはずです。私の訪れた映画館では、観客全員がピクリとも動かず静かに、鳴り止まない興奮の余韻を心の中で噛み締めていました。実はエンドロールになっても意外なサプライズがあります。これに気付けば2回目の鑑賞は待った無しです。私は今から3回目の鑑賞を楽しんで来ます。皆さんも是非「天気の子」を楽しんでください^ ^
少しモヤモヤする感じがいい
全1226件中、1061~1080件目を表示